クラウド ストレージ プールの作成

クラウド ストレージ プールを作成する場合は、StorageGRIDがオブジェクトの格納に使用する外部バケットの名前と場所を指定します。StorageGRIDシステムで使用できるクラウド ストレージ プールは1つだけです。

開始する前に

タスク概要

クラウド ストレージ プールで指定する外部バケットは1つです。クラウド ストレージ プールは作成時にStorageGRIDで検証されます。そのため、クラウド ストレージ プールに指定されたバケットが存在し、アクセス可能であることを確認しておく必要があります。

手順

  1. [ILM] > [Storage Pools]を選択します。

    [Storage Pools]ページが表示されます。このページには、[Storage Pools]と[Cloud Storage Pools]の2つのセクションがあります。


    [Storage Pools]ページ

  2. [Cloud Storage Pools]セクションで、[Create]をクリックします。
    [Create Cloud Storage Pool]ダイアログが表示されます。


    クラウド ストレージ プールの作成

  3. 次の情報を入力します。
    フィールド 説明
    Display Name クラウド ストレージ プールとその目的を簡単に説明する名前。ILMルールを設定するときに識別しやすい名前を使用してください。
    URI クラウド ストレージ プールに使用されるS3バケットへのアクセスに使用するUniform Resource Identifier(URI)。
    次のいずれかの形式で指定します。
    • https://host:port
    • http://host:port

    ポートを指定しない場合、デフォルトではHTTPS URIにはポート443が、HTTP URIにはポート80が使用されます。

    たとえば、AWSでホストされるクラウド ストレージ プール バケットのURIは、https://s3-aws-region.amazonaws.comなどとなります。

    Bucket クラウド ストレージ プール用に作成された外部のS3バケットの名前。S3バケットの名前を正確に指定する必要があります。間違っているとクラウド ストレージ プールの作成に失敗します。クラウド ストレージ プールの保存後にこの値を変更することはできません。
    Access Key ID (オプション)外部バケットを所有するアカウントのアクセス キーID。

    バケットに匿名でアクセスする場合は、[Access Key ID]と[Secret Access Key]の両方を省略します。

    Secret Access Key アクセス キーIDを指定した場合、関連付けられているシークレット アクセス キー。

    アクセス キーIDを指定した場合、シークレット アクセス キーは必須です。

    Certificate Validation クラウド ストレージ プールへのTLS接続用の証明書を検証する方法。
    • Use operating system CA certificate:オペレーティング システムにインストールされているデフォルトのCA証明書を使用して接続を保護します。
    • Use custom CA certificate:カスタムのセキュリティ証明書を使用します。

      この設定を選択した場合は、カスタムのセキュリティ証明書をコピーして[CA Certificate]テキスト ボックスに貼り付けます。

    • Do not verify certificate:TLS接続で使用される証明書は検証されません。
  4. [Save]をクリックします。
    クラウド ストレージ プールを保存すると、StorageGRIDは次の処理を実行します。
    • バケットとURIが存在し、指定したクレデンシャルを使用してアクセスできることを検証します。
    • バケットをクラウド ストレージ プールとして識別するために、バケットにマーカー ファイルを書き込みます。このファイル(x-ntap-sgws-cloud-pool-uuid)は削除しないでください。

    クラウド ストレージ プールの検証が失敗すると、その理由を説明したエラー メッセージが表示されます。たとえば、証明書エラーが発生した場合や、指定したバケットが存在しない場合などにエラーが報告されます。


    クラウド ストレージ プールの作成エラー

    クラウド ストレージ プールのトラブルシューティングの手順を参照し、問題を解決してからクラウド ストレージ プールをもう一度保存してください。