タスク概要
[GUI Inactivity Timeout]のデフォルトは900秒(15分)です。あるユーザのブラウザ セッションがこの時間以上アクティブでない場合、そのセッションはタイムアウトします。
必要に応じて、[GUI Inactivity Timeout]オプションを設定してタイムアウト時間を増減できます。
シングル サインオン(SSO)が有効な場合にユーザのブラウザ セッションがタイムアウトしたときのシステムの動作は、ユーザが手動で[Sign Out]をクリックしたときと同じです。StorageGRIDに再度アクセスするには、ユーザがSSOクレデンシャルを再入力する必要があります。
注:ユーザ セッションのタイムアウトは次の方法でも制御できます。
- システム セキュリティ用の、固定のStorageGRIDタイマー。デフォルトでは、各ユーザの認証トークンはユーザがサインインしてから16時間後に期限切れになります。この認証期限が過ぎたユーザは、[GUI Inactivity Timeout]の値に達していない場合も自動的にサインアウトされます。トークンを更新するには、再度サインインする必要があります。
- アイデンティティ プロバイダのタイムアウト設定(StorageGRIDのSSOが有効になっている場合)。