ILMルールおよびILMポリシーの操作
ILMルールとILMポリシーを作成したあとも、引き続きストレージ要件の変化に合わせて設定を変更できます。
操作
ILMルールの削除
ILMルールのリストを管理しやすくするためには、使用しないILMルールを削除してください。組み込みのILMルール(Make 2 Copies)、アクティブ ポリシーに含まれるILMルール、またはドラフト ポリシーに現在含まれているILMルールを削除することはできません。
ILMルールの編集
ILMルールを編集して、フィルタまたは配置手順を変更しなければならない場合があります。組み込みのILMルール(Make 2 Copies)、アクティブ ポリシーに含まれるILMルール、ドラフト ポリシーに含まれるILMルール、または
StorageGRID
10.3より前のバージョンで作成されたILMルールは編集できません。
ILMルールのクローニング
ドラフトのILMポリシーまたはアクティブなILMポリシーで使用されているルールを編集することはできません。代わりに、ルールをクローニングして、クローニングされたコピーに必要な変更を加えることができます。その後、必要に応じてドラフト ポリシーから元のルールを削除し、変更後のバージョンと置き換えることができます。バージョン10.2以前の
StorageGRID
を使用して作成されたILMルールはクローニングできません。
ILMポリシー アクティビティ キューの表示
ILMポリシーに対する評価を待機している、キュー内のオブジェクトの数をいつでも表示できます。システム パフォーマンスを確認するために、ILM処理キューの監視が必要になる場合があります。キューが大きい場合は、システムが取り込み速度に対応できていない、クライアント アプリケーションからの負荷が大きすぎる、何らかの異常な状態が存在する、などが考えられます。
親トピック:
情報ライフサイクル管理によるオブジェクトの管理