ストレージ グレードは、オブジェクト データを格納するストレージ ノードで使用されているストレージのタイプ(フラッシュまたは回転式ディスクなど)です。複数のタイプのストレージを使用する場合は、各タイプを識別するストレージ グレードを必要に応じて作成できます。ストレージ グレードを作成すると、ストレージ プールの構成時に特定のタイプのストレージ ノードを簡単に選択できるようになります。
ストレージ グレードは必要以上に作成しないでください。たとえば、ストレージ ノードごとにストレージ グレードを作成するのではなく、 各ストレージ グレードを複数のノードに割り当てます。ストレージ グレードを1つのノードにしか割り当てていない場合、そのノードが使用できなくなるとILMのバックログが発生する可能性があります。