アーカイブ ノードがTivoli Storage Manager(TSM)ミドルウェアと通信するためには、いくつかの設定を行う必要があります。
これらの設定が完了するまでARCサービスはTivoli Storage Managerと通信できないため、Majorアラーム状態のままです。
アーカイブ ノードを登録または更新したときには、この値をMAXNUMMP(マウント ポイントの最大数)と同じ値に変更する必要があります (登録コマンドでは、値が設定されていない場合のMAXNUMMPのデフォルト値は1です)。
また、TSMサーバのMAXSESSIONSの値も、ARCサービス用に設定されている[Number of Sessions]の値以上に変更する必要があります。TSMサーバ上のMAXSESSIONSのデフォルト値は25です。
ターゲットのアーカイブ ストレージが一杯で、読み出し処理しか実行できない場合を除き、この値は1に設定する必要があります。すべてのセッションを読み出しに使用するには、この値を0に設定します。