Grid Managerへのサインイン

サポート対象のWebブラウザのアドレスバーに管理ノードの完全修飾ドメイン名またはIPアドレスを入力して、サインインページにアクセスします。

開始する前に

ログインクレデンシャルが必要です。
管理ノードの完全修飾ドメイン名またはIPアドレスが必要です。
サポートされているWebブラウザを使用します。
Webブラウザでクッキーが有効になっている必要があります。
特定のアクセス権限が必要です。

タスク概要

Grid Managerにサインインすると、管理ノードに接続されます。StorageGRIDシステムごとに、1つのプライマリ管理ノードと、任意の数のプライマリ以外の管理ノードが含まれています。任意の管理ノードでGrid Managerにサインインして、StorageGRIDシステムを管理できます。ただし、管理ノードはまったく同じというわけではありません。

ある管理ノードで実行されたアラームの確認応答は他の管理ノードにはコピーされません。そのため、各管理ノードでアラームについて異なる情報が表示される可能性があります。
一部のメンテナンス手順は、プライマリ管理ノードでしか実行できません。

手順

サポートされているWebブラウザを起動します。
ブラウザのアドレスバーに、管理ノードの完全修飾ドメイン名またはIPアドレスを入力します。
セキュリティアラートが表示された場合は、ブラウザのインストールウィザードを使用して証明書をインストールします。
Grid Managerにサインインします。
- StorageGRIDシステムでシングルサインオン（SSO）が使用されていない場合は、次の手順を実行します。
  1. Grid Managerのユーザ名とパスワードを入力します。
  2. [Sign In]をクリックします。
- StorageGRIDシステムでSSOが有効になっており、このブラウザで初めてURLにアクセスした場合は、次の手順を実行します。
  1. [Sign in]をクリックします。[Account ID]フィールドは空白のままでかまいません。
  2. 所属する組織のSSOサインインページで通常使用しているSSOクレデンシャルを入力します。次に例を示します。
- StorageGRIDシステムでSSOが有効になっており、Grid Managerまたはテナントアカウントに以前にアクセスしたことがある場合は、次の手順を実行します。
  1. 次のいずれかを実行します。
    - 「0」（Grid ManagerのアカウントID）を入力して[Sign in]をクリックします。
    - リストから[Grid Manager]を選択して[Sign in]をクリックします。
  2. 組織のSSOサインインページで通常使用しているSSOクレデンシャルを使用してサインインします。
サインインすると、Grid Managerのホームページが開き、ダッシュボードが表示されます。

別の管理ノードにサインインする場合は、次の手順を実行します。

オプション	手順
SSOが有効になっていない	ブラウザのアドレスバーに、別の管理ノードの完全修飾ドメイン名またはIPアドレスを入力します。 Grid Managerのユーザ名とパスワードを入力します。 [Sign In]をクリックします。
SSOが有効	ブラウザのアドレスバーに、別の管理ノードの完全修飾ドメイン名またはIPアドレスを入力します。 1つの管理ノードにサインインしたら、再度サインインしなくても他の管理ノードにアクセスできます。ただし、SSOセッションが期限切れになると、クレデンシャルの再入力を求められます。