サンドボックス モードを使用してStorageGRIDの証明書利用者信頼をすべてテストしたら、シングル サインオン(SSO)を有効にすることができます。
開始する前に
- アイデンティティ ソースから少なくとも1つのフェデレーテッド グループをインポートして、そのグループにRoot Access管理権限を割り当てておきます。既存のテナント アカウント用のGrid ManagerおよびTenant Managerに対するRoot Access権限が少なくとも1人のフェデレーテッド ユーザに割り当てられていることを確認する必要があります。
- サンドボックス モードを使用して、すべての証明書利用者信頼をテストしておきます。
手順
- を選択します。
[Single Sign-on]ページが表示されます。[Sandbox Mode]が選択された状態になっています。
- [SSO Status]を[Enabled]に変更します。
- [Save]をクリックします。
警告メッセージが表示されます。

- 警告を確認し、[OK]をクリックします。
これでシングル サインオンが有効になりました。
注意:すべてのユーザがSSOを使用してGrid Manager、Tenant Manager、グリッド管理API、およびテナント管理APIにアクセスする必要があります。ローカル ユーザはStorageGRIDにアクセスできなくなります。