ハードウェアの設置
ハードウェアの設置では、ハードウェア コンポーネントを設置し、それらのコンポーネントをケーブルで接続し、ポートを設定することが主な作業となります。
手順
ハードウェアの登録
アプライアンス ハードウェアを登録するとサポートを受けられるようになります。
キャビネットまたはラックへのアプライアンスの設置
キャビネットまたはラックにレールを取り付け、レール上にアプライアンスをスライドさせます。
SG5660
を使用する場合は、アプライアンスをインストールしたあとにドライブも取り付ける必要があります。
アプライアンスのケーブル接続
2台のコントローラをSASインターコネクト ケーブルで相互に接続し、管理ポートを適切な管理ネットワークに接続し、
E5600SGコントローラ
の10GbEポートを
StorageGRID
のグリッド ネットワークおよびクライアント ネットワーク(オプション)に接続する必要があります。
AC電源コードの接続
AC電源コードを外部電源と各コントローラのAC電源コネクタに接続する必要があります。電源コードを接続したら、電源をオンにできます。
電源の投入
エンクロージャの電源を入れると、両方のコントローラの電源がオンになります。
コントローラのブート時のステータス コードとエラー コードの確認
アプライアンスの電源投入やハードウェアの初期化の実行時、ハードウェアで障害が発生して初期化を取り消す必要がある場合など、各コントローラのデジタル表示ディスプレイにステータス コードとエラー コードが表示されます。進行状況の監視やトラブルシューティングの際には、順番に表示されるコードを確認する必要があります。