このメッセージは、コンテンツ ブロックが検証プロセスに失敗するたびに出力されます。レプリケートされたオブジェクト データがディスクに対して読み / 書きされるたびに、要求元ユーザに送信されるデータがシステムにもともと取り込まれたデータと同一であることを確認するために複数の検証および整合性チェックが実行されます。これらのチェックのいずれかが失敗した場合、破損したレプリケート オブジェクト データは再び読み出されないように自動的に隔離されます。
コード | フィールド | 説明 |
---|---|---|
CBID | Content Block Identifier | 検証に失敗したコンテンツ ブロックの一意の識別子。 |
RSLT | Result Code | 検証失敗のタイプ: CRCF:巡回冗長検査(CRC)が失敗しました。 HMAC:ハッシュベースのメッセージ認証コード(HMAC)チェックが失敗しました。 EHSH:暗号化されたコンテンツ ハッシュが想定外です。 PHSH:元のコンテンツ ハッシュが想定外です。 SEQC:ディスク上のデータ シーケンスが正しくありません。 PERR:ディスク ファイルの構造が無効です。 DERR:ディスク エラーです。 FNAM:ファイル名が無効です。 |
メッセージをトリガーした処理を特定するには、AMID(Module ID)フィールドの値を参照してください。たとえば、SVFYはバックグラウンド検証であるStorage Verifierモジュールによってメッセージが生成されたことを示し、STORはコンテンツの読み出しによってメッセージがトリガーされたことを示します。