システムは、リカバリされた各ノードが有効なブロック デバイス スペシャル ファイル、またはブロック デバイス スペシャル ファイルへの有効なソフトリンクにマッピングされていることを確認します。StorageGRIDが/etc/storagegrid/nodes/<node-name>.confファイルで無効なマッピングを検出すると、ブロック デバイスが見つからないエラーが表示されます。
次のエラーが発生することがあります。
Checking configuration file /etc/storagegrid/nodes/node-name.conf for node node-name... ERROR: node-name: BLOCK_DEVICE_PURPOSE = path-name node-name: path-name does not exist
これは、/etc/storagegrid/nodes/node-name.confがPURPOSEの目的でnode-nameで使用されているブロック デバイスをLinuxファイル システムのpath-nameにマッピングしたが、有効なブロック デバイス スペシャル ファイル、またはブロック デバイス スペシャル ファイルへのソフトリンクがこのパスにないことを示しています。
「新しいLinuxホストの導入」の手順を完了していることを確認します。すべてのブロック デバイスで、元のホストで使用されていたのと同じ永続的なデバイス名を使用してください。
見つからないブロック デバイスのスペシャル ファイルをリストアまたは再作成できない場合は、適切なサイズとストレージ カテゴリの新しいブロック デバイスを割り当て、ノード構成ファイルを編集して新しいブロック デバイスのスペシャル ファイルを参照するようにBLOCK_DEVICE_PURPOSEの値を変更します。
Linuxオペレーティング システム用のインストール手順の「ストレージ要件」セクションの表で、適切なサイズとストレージ カテゴリを確認します。ブロック デバイスの交換に進む前に、「ホスト ストレージの設定」に記載されている推奨事項を確認してください。
sudo dd if=/dev/zero of=/dev/mapper/my-block-device-name bs=1G count=1