取り込みの完了後、オブジェクト データのイレイジャー コーディング コピーを作成するようにILMルールで規定されている場合は、オブジェクト データが該当するイレイジャー コーディング スキームに基づいてデータとパリティのフラグメントに分割され、設定されたストレージ プールのストレージ ノードにそれらのフラグメントが分散して格納されます。
LDRのコンポーネントであるILMエンジンは、イレイジャー コーディングを制御し、イレイジャー コーディング プロファイルを確実にオブジェクト データに適用します。
次の表に、オブジェクトのイレイジャー コーディングの追跡に使用される主な属性を示します。
コンポーネント | 属性の変化 |
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Evaluations:現在までに実行されたILM評価の総数が1つ増分します。 | |
Object Data:オブジェクト ストアに格納されたイレイジャー コーディング フラグメントのサイズは、オブジェクトのサイズとイレイジャー コーディングのオーバーヘッドを合わせたサイズに相当する分だけ増えます。 |