取り込み処理、つまり保存の処理は、クライアントとStorageGRIDシステム間の定義されたデータ フローで構成されます。システムは、属性を使用して、オブジェクトの取り込みと使用可能なストレージ容量を追跡します。
クライアントからStorageGRIDシステムにオブジェクトを保存すると、ストレージ ノードによって要求が処理され、メタデータとデータがディスクに格納されます。
次の表に、StorageGRIDシステムへのオブジェクトの取り込みの追跡に使用される主な属性を示します。
コンポーネント | 属性の変化 |
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Object Data:オブジェクト ストアに格納されているレプリケートされたオブジェクト データの量が、新しく取り込まれたオブジェクトのサイズに相当する分だけ増えます。オブジェクト データは、最初にデュアル コミットによって2つのレプリケートされたコピーとして格納されることがあり、その場合は2倍の領域が使用されます。 | |
Total Objects:このグリッド ノードで認識されているS3およびSwiftデータ オブジェクトの総数が1つ増えます。 |