テナント アカウントと接続の設定
クライアント アプリケーションからの接続を受け入れるように
StorageGRID
を設定するには、テナント アカウントを1つ以上作成し、接続を設定する必要があります。
手順
Swiftテナント アカウントの作成および設定
Swift APIクライアントで
StorageGRID
に対してオブジェクトの格納や読み出しを行うには、Swiftテナント アカウントが必要です。それぞれのテナント アカウントには、専用のアカウントID、専用のグループとユーザ、および専用のコンテナとオブジェクトがあります。
APIゲートウェイ ノードとストレージ ノードのIPアドレスの特定
クライアント アプリケーションは、ストレージ ノードまたはAPIゲートウェイ ノードのIPアドレスを使用して
StorageGRID
に接続します。
HTTPSまたはHTTPどちらの接続を使用するかの判断
クライアント アプリケーションでは、ストレージ ノードまたはAPIゲートウェイ ノードに接続するときに、暗号化されたHTTPS接続か、それよりも安全性の劣るHTTP接続を使用できます。
APIゲートウェイ ノードおよびストレージ ノードのポート番号の特定
Swiftクライアントをストレージ ノードまたはAPIゲートウェイ ノードに接続する際に使用するポート番号を確認しておく必要があります。
Swift API設定での接続のテスト
SwiftのCLIを使用して、
StorageGRID
システムへの接続をテストし、システムに対するオブジェクトの読み取りと書き込みが可能であることを確認できます。