ソフトウェア アップグレード前のシステム状態の確認

StorageGRIDシステムをアップグレードする前に、システムがアップグレードできる状態にあることを確認する必要があります。システムが正常に稼働し、すべてのグリッド ノードが動作している必要があります。

手順

  1. サポートされているブラウザを使用してGrid Managerにログインします。
  2. アクティブなアラームがないかを確認し、ある場合は解決します。
    個々のアラームについては、トラブルシューティングの手順を参照してください。
  3. 競合するグリッド タスクがアクティブまたは保留中でないことを確認します。
    1. [Grid]を選択します。
    2. [Site] > [primary Admin Node] > [CMN] > [Grid Tasks] > [Configuration]を選択します。

      情報ライフサイクル管理評価(ILME)タスクは、ソフトウェアのアップグレードと同時に実行できる唯一のグリッド タスクです。

    3. 他のグリッド タスクがアクティブまたは保留中の場合は、それらが終了するまで、またはロックが解放されるまで待ちます。
      注:タスクが終了しない、またはロックが解放されない場合は、テクニカル サポートに連絡してください。
  4. アップグレードを行う前に、使用しているプラットフォーム用のバージョン11.2のインストール手順で内部ポートと外部ポートのリストを参照し、すべての必須ポートが開いていることを確認します。
    具体的には、以下のポートがサイト間やノード間でブロックされていないことを確認してください。
    • 9999:メンテナンス手順、指標、ネットワークの更新など、複数のサービスの内部トラフィックに使用されます。
      注意:StorageGRIDがポート9999で通信できない場合、StorageGRID 11.2へのアップグレードの事前確認は失敗します。
    • 18017:ストレージ ノード間、およびストレージ ノードと管理ノード間の内部HTTPS通信に使用されます。
  5. Transport Layer Security(TLS)を使用して管理ノードと通信するクライアントがTLS 1.2を使用していることを確認します。
    注意:StorageGRID 11.2にアップグレードすると、Grid ManagerTenant Managerグリッド管理API、またはテナント管理APIへのサインインにTLS 1.1を使用できなくなります。