各E2800コントローラの管理ポート1を使用して、アプライアンスをSANtricity System Managerの管理ネットワークに接続します。それぞれのE2800コントローラに静的IPアドレスを設定して、E2860コントローラ シェルフのハードウェアおよびコントローラ ファームウェアとの管理接続が失われないようにする必要があります。
タスク概要
DHCPによって割り当てられたアドレスは、いつ変更されるかわかりません。一貫したアクセスを確保するためにも、コントローラには静的IPアドレスを割り当ててください。
手順
- クライアントで、StorageGRIDアプライアンス インストーラのURLを入力します。https://SG6000-CN_Controller_IP:8443
SG6000-CN_Controller_IPには、StorageGRIDネットワーク上のアプライアンスのIPアドレスを使用します。
StorageGRIDアプライアンス インストーラのホームページが表示されます。
- を選択します。
[Storage Controller Network Configuration]ページが表示されます。
- 使用するネットワークの設定に応じて、IPv4かIPv6、またはその両方で[Enabled]を選択します。
- 自動的に表示されるIPv4アドレスを書き留めます。
このポートにIPアドレスを割り当てるためのデフォルトの方法は、DHCPです。
注:DHCP値が表示されるまでに数分かかる場合があります。

- または、E2800コントローラ管理ポートに静的IPアドレスを設定します。
注:管理ポートに静的IPを割り当てるか、DHCPサーバでアドレスの永久リースを割り当てる必要があります。
- [Static]を選択します。
- CIDR表記を使用してIPv4アドレスを入力します。
- デフォルトのゲートウェイを入力します。
- [Save]をクリックします。
変更が適用されるまで数分かかる場合があります。
SANtricity System Managerに接続するときは、新しい静的IPアドレスをURLとして使用します。https://E2800_Controller_IP