SG6000-CNコントローラの交換

SG6000-CNコントローラが適切に機能しない場合や障害が発生した場合は、交換が必要となることがあります。

開始する前に

タスク概要

SG6000-CNコントローラを交換すると、アプライアンス ストレージ ノードにアクセスできなくなります。SG6000-CNコントローラが問題なく動作している場合は、この手順の開始時に通常の方法でシャットダウンを実行できます。
注:StorageGRIDソフトウェアをインストールする前にコントローラを交換すると、この手順の完了後すぐにStorageGRIDアプライアンス インストーラにアクセスできない場合があります。StorageGRIDアプライアンス インストーラには、アプライアンスと同じサブネット上の他のホストからアクセスできますが、他のサブネット上のホストからはアクセスできません。この状態は15分以内に(元のコントローラのいずれかのARPキャッシュ エントリがタイムアウトした時点で)自動的に解消されます。あるいは、古いARPキャッシュ エントリをローカル ルータまたはゲートウェイから手動でパージすれば、すぐにこの状態を解消できます。

手順

  1. SG6000-CNコントローラが動作していて通常の方法でシャットダウンできる場合は、SG6000-CNコントローラをシャットダウンします。
    1. サービス ラップトップから、グリッド ノードにログインします。
      1. 次のコマンドを入力します:ssh admin@grid_node_IP
      2. Passwords.txtファイルに含まれているパスワードを入力します。
      3. 次のコマンドを入力してrootに切り替えます:su -
      4. Passwords.txtファイルに含まれているパスワードを入力します。
      rootとしてログインすると、プロンプトが$から#に変わります。
    2. StorageGRIDのすべてのサービスを停止します。service servermanager stop
    3. SG6000-CNコントローラをシャットダウンします。shutdown -h now
    4. キャッシュ メモリ内のデータがドライブに書き込まれるまで待ちます。
      キャッシュされたデータをドライブに書き込む必要がある場合は、E2800コントローラの背面にある緑のキャッシュ アクティブLEDが点灯します。このLEDが消灯するまで待ちます。
  2. SG6000-CNコントローラの前面にある電源スイッチをオフにします。
  3. コントローラに接続されているStorageGRIDネットワークがDHCPサーバを使用している場合は、DNS / ネットワークとIPアドレスの設定を更新します。
    1. SG6000-CNコントローラ前面のMACアドレス ラベルをチェックして、管理ネットワーク ポートのMACアドレスを特定します。
      注:MACアドレス ラベルには、BMC管理ポートのMACアドレスが記載されています。

      管理ネットワーク ポートのMACアドレスは、ラベルに記載された16進数に2を追加した値です。たとえば、ラベルに記載のMACアドレスが09で終わっている場合は、管理ポートのMACアドレスの末尾は0Bとなります。ラベルに記載のMACアドレスが(y)FFで終わっている場合は、管理ポートのMACアドレスの末尾は(y+1)01となります。この計算を簡単に行うには、Windowsで電卓を開き、[プログラマー]モードに設定してから、16進数を選択してMACアドレスを入力し、「+ 2=」と入力します。

    2. その情報をネットワーク管理者に伝え、取り外したコントローラのDNS / ネットワークおよびIPアドレスを交換用コントローラのMACアドレスと関連付けるように依頼します。
      注意:交換用コントローラに電源を投入する前に、元のコントローラのすべてのIPアドレスが更新されたことを確認する必要があります。そうしないと、コントローラのブート時に新しいDHCP IPアドレスが取得されて、StorageGRIDに再接続できなくなることがあります。この手順は、コントローラに接続されているすべてのStorageGRIDネットワークに当てはまります。
    注:元のコントローラが静的IPアドレスを使用していた場合は、取り外したコントローラのIPアドレスが自動的に新しいコントローラで使用されます。
  4. SG6000-CNコントローラを取り外して交換します。
    1. ケーブルにラベルを付けてから、ケーブルとSFP+またはSFP28トランシーバを取り外します。
      注意:パフォーマンスの低下を防ぐためにも、ケーブルをねじったり、折り曲げたり、はさんだり、踏みつけたりしないでください。
    2. 障害が発生したコントローラをキャビネットまたはラックから取り外します。
    3. 交換用コントローラをキャビネットまたはラックに取り付けます。
    4. ケーブルとSFP+またはSFP28トランシーバを交換します。
    5. コントローラの電源を入れ、コントローラのLEDとブート時のコードを監視します。
  5. Grid Managerにアプライアンス ストレージ ノードが表示され、かつアラームが表示されていないことを確認します。