AutoSupportメッセージのプロトコルの指定
AutoSupportメッセージの送信には、3つのプロトコルのいずれかを使用できます。
開始する前に
Grid Managerにはサポートされているブラウザを使用してサインインする必要があります。
特定のアクセス権限が必要です。
AutoSupportメッセージの送信用にHTTPS / HTTPプロトコルを使用する場合は、プライマリ管理ノードへのインターネット アクセスを設定しておく必要があります。
HTTPS / HTTPプロトコルの使用時にプロキシ サーバを使用する場合は、管理プロキシ サーバを設定しておく必要があります。
AutoSupportメッセージの送信用にSMTPプロトコルを使用する場合は、Eメール サーバを設定しておく必要があります。AutoSupport Eメールは、アラームEメール通知と同じEメール サーバから送信されます。
タスク概要
AutoSupportメッセージは、次のいずれかのプロトコルを使用して送信できます。
HTTPS
:デフォルト。新規インストールの際の推奨設定です。HTTPSプロトコルはポート443を使用します。
HTTP
:セキュリティの問題があるため、このプロトコルは推奨されません。HTTPプロトコルはポート80を使用します。
SMTP
:AutoSupportメッセージをEメールで送信する場合は、このオプションを使用します。
注:
StorageGRID
11.2より前のリリースでは、SMTPがAutoSupportメッセージに使用できる唯一のプロトコルでした。以前のバージョンの
StorageGRID
をインストールしていた場合は、SMTPがプロトコルとして選択されている可能性があります。
手順
[Support]
>
[AutoSupport]
を選択します。
[Weekly AutoSupport]
ページが表示されます。
[Protocol]ドロップダウンで、希望するプロトコルを選択します。
[Apply Changes]
をクリックします。
週次、ユーザトリガー型、およびイベントトリガー型のすべてのメッセージが選択したプロトコルを使用して送信されます。
親トピック:
AutoSupportの設定
次のトピック:
AutoSupport用Eメール サーバの設定
関連タスク
AutoSupport用Eメール サーバの設定
管理プロキシの設定