HAグループの設定オプション

次の図は、HAグループの複数の設定方法を示しています。それぞれにメリットとデメリットがあります。


HAの例

「アクティブ / アクティブHA」の例に示すように、複数の重複するHAグループを作成する場合、合計スループットはノードとHAグループの数が増えるほど上昇します。ノードとHAグループをそれぞれ3つ以上配置すると、1つのノードをオフラインにする必要があるメンテナンス手順の実行中も、いずれかのVIPを使用して処理を継続できます。

次の表は、図に示す各HA構成のメリットをまとめたものです。

構成 メリット デメリット
アクティブ / バックアップHA
  • StorageGRIDで管理され、外部のコンポーネントを必要としません。
  • 高速なフェイルオーバー。
  • HAグループ内の1つのノードだけがアクティブです。各HAグループで少なくとも1つのノードがアイドル状態になります。
DNSラウンド ロビン
  • 総スループットが向上します。
  • アイドル状態のホストはありません。
  • クライアントの動作によってはフェイルオーバーが低速になる可能性があります。
  • StorageGRID外部にハードウェアの構成が必要です。
  • ユーザによる健全性チェックが必要です。
アクティブ / アクティブ
  • トラフィックが複数のHAグループに分散されます。
  • HAグループの数が増えるほど総スループットが向上します。
  • 高速なフェイルオーバー。
  • 設定がより複雑になります。
  • StorageGRID外部にハードウェアの構成が必要です。
  • ユーザによる健全性チェックが必要です。