ノードの管理ネットワーク サブネット リストで、サブネットの追加、削除、または変更を行うことができます。
開始する前に
- サービス ラップトップが必要です。
- Passwords.txtファイルが必要です。
タスク概要
管理ネットワーク サブネット リストで、すべてのノードに対してサブネットの追加、削除、または変更を行うことができます。
手順
- サービス ラップトップから、プライマリ管理ノードにログインします。
- 次のコマンドを入力します:ssh admin@primary_Admin_Node_IP
- Passwords.txtファイルに含まれているパスワードを入力します。
- 次のコマンドを入力してrootに切り替えます:su -
- Passwords.txtファイルに含まれているパスワードを入力します。
rootとしてログインすると、プロンプトが$から#に変わります。
- 次のコマンドを入力してIP変更ツールを起動します:change-ip
- プロンプトでプロビジョニング パスフレーズを入力します。
メイン メニューが表示されます。

- 必要に応じて、処理を実行するネットワークまたはノードを制限します。次のいずれかを選択します。
- 処理を実行するノードをフィルタで限定する場合は、[1]を選択して編集するノードを選択します。次のいずれかのオプションを選択します。
- 1:単一ノード(名前で選択)
- 2:単一ノード(サイトで選択したあとに名前で選択)
- 3:単一ノード(現在のIPで選択)
- 4:サイトの全ノード
- 5:グリッド内の全ノード
- 0:戻る
- すべてを選択したままにするには「all」を選択します。
選択が完了すると、メイン メニュー画面が表示されます。[Selected nodes]フィールドには新たに選択された内容が反映され、選択されたすべての処理がこの項目に対してのみ実行されるようになります。
- メイン メニューで、管理ネットワークのサブネットを編集するためのオプション(オプション[3])を選択します。
- 次のいずれかを選択します。
次の入力例では、管理ネットワーク サブネット リストにサブネットを追加しています。

- 準備ができたら、[q]を入力してメイン メニュー画面に戻ります。変更内容は、クリアするか適用するまで保持されます。
注:手順2で「全ノード」選択モードのいずれかを選択した場合は、([q]を指定せずに)Enterキーを押してリストの次のノードに移動する必要があります。
- 次のいずれかを選択します。
- オプション[5]を選択すると、変更された項目のみを含む出力に編集内容が表示されます。次の出力例に示すように、変更は緑(追加)または赤(削除)で強調表示されます。

- オプション[6]を選択すると、設定全体を表示する出力に編集内容が表示されます。変更は緑(追加)または赤(削除)で色分けされます。
注:一部のターミナル エミュレータでは、取り消し線の形式で追加と削除が表示される場合があります。
- オプション[7]を選択して、ステージングされたすべての変更を検証します。
この検証により、グリッド、管理、クライアントの各ネットワークに関するルール(重複するサブネットの使用など)に従っていることが確認されます。
- ステージングされた変更をすべて保存し、あとで変更を続行する場合は、オプション[8]を選択します。
このオプションを選択すると、適用前の変更を失うことなく、IP変更ツールを終了してあとで再起動できます。
- 次のいずれかを実行します。
- 変更が適用されたら、ページで新しいパッケージにアクセスして新しいプロビジョニング リポジトリをダウンロードします。