障害が発生したプライマリ管理ノードの属性値とアラームの履歴情報を維持したい場合は、管理ノード データベースをリストアします。このデータベースは、StorageGRIDシステムに別の管理ノードがある場合のみリストアできます。
管理ノードで障害が発生すると、その管理ノード データベースに保管されている属性値とアラームの履歴情報が失われます。管理ノードをリカバリする際に、ソフトウェアのインストール プロセスによってNMSサービス用の新しいデータベースが作成されます。リカバリした管理ノードを起動すると、StorageGRIDシステムを新規にインストールした場合と同様に、すべてのサービスの属性と監査の情報が記録されます。
プライマリ管理ノードをリストアしたStorageGRIDシステムに別の管理ノードがある場合は、プライマリでない管理ノード(ソース管理ノード)の管理ノード データベースをリカバリしたプライマリ管理ノードにコピーすることで、この履歴情報をリストアできます。システムにプライマリ管理ノードしかない場合は、管理ノード データベースをリストアできません。