ゲートウェイ ノードを交換したら、Grid Managerで[Start Recovery]を選択し、障害ノードの代わりとして新しいノードを設定する必要があります。
開始する前に
- Grid Managerにはサポートされているブラウザを使用してサインインする必要があります。
- サービス ラップトップが必要です。
- MaintenanceまたはRoot Access権限が必要です。
- プロビジョニング パスフレーズが必要です。
- 交換用ノードの導入と設定が完了している必要があります。
手順
- Grid Managerで、を選択します。
- リカバリするグリッド ノードを[Pending Nodes]リストから選択します。
ノードは障害が発生するとリストに追加されますが、再インストールされてリカバリの準備ができるまでは選択できません。
- [Provisioning Passphrase]にプロビジョニング パスフレーズを入力します。
- [Start Recovery]をクリックします。
![[Maintenance] > [Recovery]ページのスクリーンショット](GUID-B0D9074F-5524-4F64-AAB7-A3F2EE7FE104-low.gif)
- [Recovering Grid Node]テーブルでリカバリの進行状況を監視します。
注:リカバリ中いつでも
[Reset]をクリックして新たなリカバリを開始できます。手順をリセットすると、ノードが不確定な状態のままになることを示す
[Info]ダイアログ ボックスが表示されます。

手順をリセットしたあとにリカバリを再試行する場合は、次の手順でノードをインストール前の状態にリストアする必要があります。
- VMware:導入した仮想グリッド ノードを削除します。その後、リカバリを再開する準備ができたら、ノードを再導入します。
- Linux:Linuxホストで次のコマンドを実行して、ノードを再起動します。storagegrid node force-recovery node-name
- アプライアンス:手順をリセットしたあとにリカバリを再試行する場合は、ノードでsgareinstallを実行することでアプライアンス ノードをインストール前の状態にリストアする必要があります。