SG1000の管理ポートをサービス ラップトップに接続し、SG1000のネットワーク ポートをStorageGRIDのグリッド ネットワークとクライアント ネットワーク(必要な場合)に接続する必要があります。
開始する前に
- 管理ポートを接続するためのRJ-45イーサネット ケーブルを用意しておきます。
- ネットワーク ポート用に次のいずれかを用意しておきます。これらはアプライアンスには付属していません。
- 4つのネットワーク ポートを接続するためのTwinAxケーブルを1~4本。
- ポートに光ケーブルを使用する場合は、QSFP+またはQSFP28トランシーバを1~4個。
注意:
レーザー被ばくのリスク - QSFPトランシーバを分解したり、部品を取り外したりしないでください。レーザー被ばくのおそれがあります。
タスク概要
次の図は、SG1000の背面にあるポートを示しています。
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ポート |
ポートのタイプ |
機能 |
1 |
SG1000のBMC管理ポート
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1GbE(RJ-45)
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BMCインターフェイスにアクセスするネットワークに接続します。
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2 |
SG1000の4つのネットワーク ポート |
10 / 25 / 40 / 100GbE |
StorageGRIDのグリッド ネットワークおよびクライアント ネットワークに接続します。
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3 |
SG1000の管理ネットワーク ポート(図のP1) |
1GbE(RJ-45) 注意:このポートは1000BASE-T / 全二重でのみ動作し、10メガビットまたは100メガビットの速度はサポートしません。
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SG1000をStorageGRIDの管理ネットワークに接続します。
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SG1000の右端のRJ-45ポート |
1GbE(RJ-45) 注意:このポートは1000BASE-T / 全二重でのみ動作し、10メガビットまたは100メガビットの速度はサポートしません。
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- 管理ネットワークへの冗長接続が必要な場合は、管理ポート1とボンディングできます。
- 一時的なローカル アクセス用(IP 169.254.0.1)に空けておくことができます。
- DHCPによって割り当てられたIPアドレスを使用できない場合、設置時にSG1000をサービス ラップトップに接続するために使用できます。
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手順
- イーサネット ケーブルを使用して、SG1000のBMC管理ポートを管理ネットワークに接続します。
この接続はオプションですが、サポート用に接続することを推奨します。
- SG1000のネットワーク ポートを、TwinAxケーブル、または光ケーブルとQSFP+またはQSFP28トランシーバを使用して、適切なネットワーク スイッチに接続します。
注:4つのネットワーク ポートで同じリンク速度を使用する必要があります。リンク速度別の必要な機器については、次の表を参照してください。
リンク速度(GbE) |
必要な機器 |
10 |
QSAおよびSFP+トランシーバ |
25 |
QSAおよびSFP28トランシーバ |
40 |
QSFP+トランシーバ |
100 |
QFSP28トランシーバ |
- Fixedポート ボンディング モード(デフォルト)を使用する場合は、次の表のように各ポートをStorageGRIDのグリッド ネットワークまたはクライアント ネットワークに接続します。
ポート |
接続先 |
ポート1 |
クライアント ネットワーク(オプション) |
ポート2 |
グリッド ネットワーク |
ポート3 |
クライアント ネットワーク(オプション) |
ポート4 |
グリッド ネットワーク |
- Aggregateポート ボンディング モードを使用する場合は、1つ以上のネットワーク ポートを1つ以上のスイッチに接続します。単一点障害を回避するために、4つのポートの少なくとも2つを接続する必要があります。1つのLACPボンドに複数のスイッチを使用する場合は、スイッチがMLAGまたは同等の機能をサポートしている必要があります。
- StorageGRIDの管理ネットワークを使用する場合は、SG1000の管理ネットワーク ポートをイーサネット ケーブルで管理ネットワークに接続します。