キャビネットまたはラックにレールを取り付け、レール上にアプライアンスをスライドさせます。SG5760を使用する場合は、アプライアンスをインストールしたあとにドライブも取り付ける必要があります。
開始する前に
- 同梱されている安全上の注意に関するドキュメントを確認して、ハードウェアの移動と設置に関する注意事項を理解しておきます。
- レール キットに手順書が同梱されていることを確認します。
- アプライアンスに『インストールおよびセットアップ手順』が付属していることを確認します。
注意:
機器の転倒を防ぐために、ラックまたはキャビネットの一番下から順にハードウェアを設置してください。
注意:
ドライブがすべて取り付けられた状態のSG5712の重量は、約29kg(64ポンド)です。SG5712を安全に移動するには、2名の人員または電動リフトが必要です。
注意:
ドライブが取り付けられていない状態のSG5760の重量は、約60kg(132ポンド)です。空のSG5760を安全に移動するには、4名の人員または電動リフトが必要です。
注意:
ハードウェアの損傷を避けるため、ドライブが取り付けられたSG5760は移動しないでください。シェルフを移動する前に、ドライブをすべて取り外す必要があります。
手順
- キャビネットまたはラックにレールを取り付ける際には、レール キットの手順書に慎重に従ってください。
- SG5760を使用する場合は、以下の手順に従ってアプライアンスを移動する準備をします。
- 包装箱を取り除きます。内側の箱のふたを下に折り曲げます。
- SG5760を手で持ち上げる場合は、シャーシの側面に4つの取っ手を取り付けます。
この取っ手は、アプライアンスをレールにスライドさせて挿入するときに取り外します。
- 『インストールおよびセットアップ手順』を参照しながら、アプライアンスをスライドさせてキャビネットまたはラックに挿入します。
- 『インストールおよびセットアップ手順』を参照しながら、アプライアンスをキャビネットまたはラックに固定します。
SG5760を使用する場合は、後部ブラケットでアプライアンスをラックまたはキャビネットの背面に固定します。ラックまたはキャビネットに角穴がある場合は、ケージ ナットを使用します。
- SG5760を使用する場合は、5つのドライブ ドロワーに12本ずつドライブを取り付けます。
正しく動作させるためには、60本のドライブをすべて取り付ける必要があります。
- ESDリストバンドを装着し、パッケージからドライブを取り出します。
- 最上部のドライブ ドロワーのレバーを解放し、レバーを使用してドロワーを引き出します。
- ドライブの取っ手を垂直に持ち上げ、ドライブのボタンをドロワーのノッチに合わせます。
- ドライブの上部を軽く押し、ドライブが完全に固定されるまでドライブの取っ手を下に回転させます。
- 最初の12本のドライブを取り付けたら、ドロワーの中央を押し、両方のレバーを静かに閉じてドロワーを元の位置に戻します。
- 残りの4つのドロワーで同じ手順を繰り返します。
- 前面ベゼルを取り付けます。