60ドライブ シェルフをキャビネットまたはラックに設置したら、シェルフに60本のドライブをすべて取り付ける必要があります。E2860コントローラ シェルフにはSSDドライブが2本同梱されており、これらをコントローラ シェルフ上段のドロワーに取り付ける必要があります。オプションの拡張シェルフにはHDDドライブが60本同梱されていますが、SSDドライブは同梱されていません。
開始する前に
E2860コントローラ シェルフまたはオプションの拡張シェルフ(1台または2台)をキャビネットまたはラックに設置しておきます。
注意:
ハードウェアの損傷を避けるため、ドライブを取り付けた状態でシェルフを移動しないでください。シェルフを移動する前に、ドライブをすべて取り外す必要があります。
手順
- ESDリストバンドのストラップの端を手首に巻き付け、静電気の放電を防ぐためにクリップの端をメタル アースに固定します。
- ドライブをパッケージから取り出します。
- 最上部のドライブ ドロワーのレバーを解放し、レバーを使用してドロワーを引き出します。
- 2本のSSDドライブを確認します。
注:拡張シェルフではSSDドライブを使用しません。
- 各ドライブのハンドルを垂直な位置まで持ち上げます。
- 2本のSSDドライブをスロット0と1(ドロワーの左側にある最初の2つのスロット)に取り付けます。
- 各ドライブをスロットに慎重に取り付け、持ち上げたドライブのハンドルをカチッと所定の位置に収まるまで下げます。
- 10本のHDDドライブを上段のドロワーに取り付けます。
- ドロワーの中央を押し、両方のレバーを静かに閉めてドロワーを元の位置に戻します。
注意:しっかりはまったら、ドロワーを押すのを止めます。ドロワーの前面にあるリリース レバーを使ってドロワーを引き出します。次に、ドロワーを慎重にスロットに挿入し直します。
- 他の4つのドロワーにも、同じ手順でHDDドライブを取り付けます。
注意:正しく動作させるためには、60本のドライブをすべて取り付ける必要があります。
- 前面ベゼルをシェルフに取り付けます。
- 拡張シェルフを使用する場合は、上記の手順を繰り返して、それぞれの拡張シェルフの各ドロワーにHDDドライブを12本取り付けます。
- SG6000-CNをキャビネットまたはラックに設置する手順に進みます。