Azure:クラウド ストレージ プール オブジェクトのライフサイクル

次の図は、Azureクラウド ストレージ プールに格納されているオブジェクトのライフサイクル ステージを示しています。


Azureクラウド ストレージ プール オブジェクトのライフサイクル
  1. オブジェクトをStorageGRIDに格納

    クライアント アプリケーションがStorageGRIDにオブジェクトを格納し、ライフサイクルがスタートします。

  2. オブジェクトをAzureクラウド ストレージ プールに移動

    Azureクラウド ストレージ プールを配置場所として使用するILMルールにオブジェクトが一致した場合、StorageGRIDクラウド ストレージ プールで指定された外部のAzure BLOBストレージ コンテナにオブジェクトを移動します。

    注: Swiftクライアントによって取り込まれたオブジェクトにはクラウド ストレージ プールを使用しないでください。SwiftではPOST Object restore要求がサポートされないため、StorageGRIDはAzure BLOBストレージのアーカイブ層に移行されたSwiftオブジェクトを読み出せません。これらのオブジェクトを読み出すSwift GET object要求は失敗します(403 Forbidden)。
  3. オブジェクトをアーカイブ層に移行(読み出し不可の状態)

    オブジェクトをAzureクラウド ストレージ プールに移動すると、StorageGRIDは自動的にオブジェクトをAzure BLOBストレージのアーカイブ層に移行します。

  4. オブジェクトをアーカイブ層からリストア

    オブジェクトがアーカイブ層に移行されている場合、クライアント アプリケーションはS3 POST Object restore要求を実行して、読み出し可能なコピーをAzureクラウド ストレージ プールにリストアできます。

    POST Object Restoreを受け取ったStorageGRIDは、オブジェクトを一時的にAzure BLOBストレージのクール層に移行します。POST Object restore要求の有効期限に達すると、StorageGRIDはオブジェクトをアーカイブ層に戻します。

    注: StorageGRID内のストレージ ノードにもオブジェクトのコピーが存在する場合、POST Object restore要求を実行してアーカイブ アクセス層からオブジェクトをリストアする必要はありません。GET Object要求を使用してローカル コピーを直接読み出すことができます。
  5. オブジェクトを読み出し

    オブジェクトがAzureクラウド ストレージ プールにリストアされると、クライアント アプリケーションはGET Object要求を実行して、リストアされたオブジェクトを読み出すことができます。