ドラフトのILMポリシーの作成

ドラフトのILMポリシーを新規に作成できます。同じルール セットを使用する場合は、現在のアクティブ ポリシーをクローニングして作成できます。

開始する前に

タスク概要

ドラフトのILMポリシーを作成する主な理由は次のとおりです。
  • 新しいサイトを追加するか、新しいストレージ プールを作成した。
  • 特別なデータ保護要件がある新しいテナントを追加した。
  • クラウド ストレージ プールを使い始めた。
  • ストレージの新しい保持要件が定義された。たとえば、オブジェクト データの一定期間の保持を求める規制に準拠しなければならない場合などです。
ドラフトのILMポリシーには少なくとも1つのILMルールを含める必要があります。

手順

  1. [ILM] > [Policies]を選択します。
    [ILM Policies]ページが表示されます。
    注: Baseline 2 Copies Policyはシステムのデフォルト ポリシーで、別のポリシーをアクティブ化するまで適用されます。デフォルトのILMポリシーの唯一のILMルールは、組み込みのILMルールであるMake 2 Copiesです。このルールは、すべてのオブジェクトのレプリケート コピーを2つ作成し、デフォルトのストレージ プールである[All Storage Nodes]に無期限に格納します。

    [ILM Policies]ページから、ドラフト ポリシー / アクティブ ポリシー / 履歴ポリシーのリストの確認、ドラフト ポリシーの作成 / 編集 / 削除、アクティブ ポリシーのクローニング、ポリシーの詳細の表示を行うことができます。


    [ILM Policies]ページ
    注: グローバル準拠設定が有効になっている場合は、[ILM Policies]ページに、どのILMルールが準拠しているのかが示されます。
  2. ドラフトのILMポリシーを作成する方法を決定します。
    オプション 手順
    ルールが選択されていない新しいドラフト ポリシーを作成する
    1. ドラフトのILMポリシーがすでにある場合は、そのポリシーを選択して[Remove]をクリックします。

      既存のドラフト ポリシーがある場合、新しいドラフト ポリシーを作成することはできません。

    2. [Create Proposed Policy]をクリックします。
    アクティブ ポリシーに基づいてドラフト ポリシーを作成する
    1. ドラフトのILMポリシーがすでにある場合は、そのポリシーを選択して[Remove]をクリックします。

      既存のドラフト ポリシーがある場合、アクティブ ポリシーをクローニングすることはできません。

    2. テーブルからアクティブ ポリシーを選択します。
    3. [Clone]をクリックします。
    既存のドラフト ポリシーを編集する
    1. テーブルからドラフト ポリシーを選択します。
    2. [Edit]をクリックします。
    [Configure ILM Policy]ダイアログ ボックスが表示されます。

    新しいドラフト ポリシーを作成する場合はすべてのフィールドが空白になっており、ルールは選択されていません。


    [Configure ILM Policy]ページ

    アクティブ ポリシーをクローニングする場合は、アクティブ ポリシーの名前にバージョン番号(この例ではv2)が付加された名前が[Name]フィールドに表示されます。アクティブ ポリシーで使用されているルールが選択され、現在の順序で表示されます。

    「v2」が追加されたポリシー名を示すフィールド

  3. [Name]フィールドにドラフト ポリシーの一意な名前を入力します。
    1~64文字で指定する必要があります。アクティブ ポリシーをクローニングする場合は、現在の名前にバージョン番号を付加したものを使用することも、新しい名前を入力することもできます。
  4. [Reason for change]フィールドに新しいドラフト ポリシーを作成する理由を入力します。
    1~128文字で指定する必要があります。
  5. ポリシーにルールを追加するには、[Select Rules]をクリックします。
    [Select Rules for Policy]ダイアログ ボックスに定義済みのすべてのルールが表示されます。アクティブ ポリシーをクローニングする場合は、使用中のルールがすべて選択されています。

    [Select Rules for Policy]ダイアログ ボックス
  6. チェック ボックスをオンまたはオフにして、ドラフト ポリシーに追加するルールを選択します。
    ルール名または詳細アイコン(詳細アイコン)をクリックすると、各ルールの設定を確認できます。ルールの詳細の確認が完了したら、[Close]をクリックします。
    この例は、2つのレプリケート コピーを2つのサイトに作成するILMルールの詳細を示しています。
    ILMルールの概要ページ
  7. ドラフト ポリシーのルールの選択が完了したら、[Apply]をクリックします。
  8. 行をドラッグして、ドラフト ポリシー内のルールの順序を変更します。
    注意: ILMルールの順序が正しいことを確認してください。ポリシーがアクティブ化されると、ルールによって新規および既存のオブジェクトが評価されます。ルールは表示順に(上から順に)評価されます。
  9. ラジオ ボタンを選択して、このポリシーのデフォルト ルールを指定します。
    すべてのILMポリシーに、デフォルトのILMルールが1つ含まれている必要があります。デフォルト ルールの配置手順は、ポリシー内の他のルールに一致しないオブジェクトに適用されます。

    このポリシーの例では、最初のルールがテナントAに属するオブジェクトにのみ適用されます。他のテナント アカウントに属するオブジェクトにはデフォルト ルールが適用されます。


    [ILM Policies]ページのデフォルト ルール
    注意: 選択したデフォルト ルールがオブジェクトを無期限に保持しない場合、警告が表示されます。これが想定どおりの動作であることを確認する必要があります。ポリシー内の他のルールに一致しないオブジェクトは、デフォルト ルールの配置手順を経過すると(バケット ライフサイクルによってオブジェクトが長期間保持されないかぎり)、すべて削除されます。

    次のポリシーの例では、最初のルールがサイズの大きいオブジェクトにのみ適用されます。残りのすべてのオブジェクトに適用されるデフォルト ルールは、オブジェクトを2年間保持します。この例では、2年後(730日後)にサイズの小さいオブジェクトを削除することが想定どおりの動作であることを確認する必要があります。


    ILMポリシーの無期限でないデフォルト ルール
    注: グローバル準拠設定が有効になっている場合は、デフォルト ルールを準拠ルールにする必要があります。
  10. 必要に応じて、削除アイコン(削除アイコン)をクリックして、ポリシーから不要なルールを削除します。または、[Select Rules]をクリックしてルールを追加します。
  11. 完了したら、[Save]をクリックします。
    [ILM Policies]ページが更新され、保存したポリシーが「Proposed」と表示されます。ドラフト ポリシーには開始日と終了日がありません。[Simulate]ボタンと[Activate]ボタンが有効になります。

    ドラフトのILMポリシーの保存完了