イレイジャー コーディング プロファイルの非アクティブ化

使用する予定がなくなったり、現在どのILMルールでも使用されていないイレイジャー コーディング プロファイルは、非アクティブ化することができます。

開始する前に

タスク概要

非アクティブ化したイレイジャー コーディング プロファイルは引き続き[Erasure Coding Profiles]ページに表示されますが、[Deactivated]列に非アクティブ化アイコン(非アクティブ化アイコン)が表示されます。


非アクティブ化されたECプロファイル

非アクティブ化したイレイジャー コーディング プロファイルはそれ以降使用できません。非アクティブ化したプロファイルは、ILMルールの配置手順作成時に表示されません。非アクティブ化したプロファイルは再アクティブ化できません。

次のいずれかに該当する場合、StorageGRIDではイレイジャー コーディング プロファイルを非アクティブ化できません。
  • イレイジャー コーディング プロファイルがILMルールで使用されている。
  • イレイジャー コーディング プロファイルを使用しているILMルールはないが、プロファイルのオブジェクトのデータ フラグメントとパリティ フラグメントがまだ存在している。

手順

  1. [ILM] > [Erasure Coding]を選択します。
    [Erasure Coding Profiles]ページが表示されます。[Rename]ボタンと[Deactivate]ボタンはどちらも無効になっています。

    イレイジャー コーディング プロファイルの[Rename]と[Deactivate]が無効な状態
  2. [Used In ILM Rule]列で、非アクティブ化するイレイジャー コーディング プロファイルがILMルールで使用されていないことを確認します。
    ILMルールで使用されているイレイジャー コーディング プロファイルは非アクティブ化できません。上記の例では、「All sites 6-3 EC」プロファイルは少なくとも1つのILMルールで使用されています。
  3. プロファイルの[Used In ILM Rule]列にチェックマークが表示されている場合は、次の手順を実行します。
    1. [ILM] > [Rules]を選択します。
    2. 表示される各ルールについて、ラジオ ボタンを選択して保持図を参照し、非アクティブ化するイレイジャー コーディング プロファイルを使用しているかどうかを確認します。
      この例では、「Three site EC for larger objects」ルールで、「All 3 Sites」というストレージ プールと「All sites 6-3」イレイジャー コーディング プロファイルが使用されています。イレイジャー コーディング プロファイルは、ECプロファイルのアイコンのアイコンで表されます。
      ILMルールで使用されているECプロファイル
    3. 非アクティブ化するイレイジャー コーディング プロファイルがILMルールで使用されている場合は、そのルールがアクティブなILMポリシーとドラフト ポリシーのどちらで使用されているかを確認します。
      この例では、「Three site EC for larger objects」ルールはアクティブなILMポリシーで使用されています。
    4. イレイジャー コーディング プロファイルの使用状況に基づいて、次の表の手順を追加で実行します。
      プロファイルの使用状況 プロファイルを非アクティブ化する前に追加で実行する手順 追加手順についての参照先
      どのILMルールでも使用されていない 追加の手順は必要ありません。この手順を続行します。 なし
      どのILMポリシーでも使用されたことがないILMルールで使用
      1. 該当するすべてのILMルールを編集または削除します。ルールを編集する場合は、このイレイジャー コーディング プロファイルを使用しているすべての配置を削除します。
      2. この手順を続行します。
      ILMルールの編集
      アクティブなILMポリシーのILMルールで使用
      1. アクティブ ポリシーのクローンを作成します。
      2. このイレイジャー コーディング プロファイルを使用しているILMルールを削除します。
      3. 新しいILMルールを1つ以上追加してオブジェクトを保護します。
      4. 新しいポリシーを保存し、シミュレートしてアクティブ化します。
      5. 新しいポリシーが適用され、追加した新しいルールに基づいて既存のオブジェクトが新しい場所に移動されるまで待ちます。
        注意: オブジェクトの数やStorageGRIDシステムのサイズによっては、新しいILMルールに基づいてオブジェクトが新しい場所に移動されるまでに数週間から数カ月かかることがあります。

        関連付けられたデータが残っていてもイレイジャー コーディング プロファイルを非アクティブ化することはできますが、非アクティブ化処理は失敗します。プロファイルを非アクティブ化する準備ができていない場合は、エラー メッセージが表示されます。

      6. ポリシーから削除したルールを編集または削除します。ルールを編集する場合は、このイレイジャー コーディング プロファイルを使用しているすべての配置を削除します。
      7. この手順を続行します。
      ドラフトILMポリシーに含まれるILMルールで使用
      1. ドラフト ポリシーを編集します。
      2. このイレイジャー コーディング プロファイルを使用しているILMルールを削除します。
      3. 新しいILMルールを1つ以上追加してすべてのオブジェクトを保護します。
      4. ドラフト ポリシーを保存します。
      5. ポリシーから削除したルールを編集または削除します。ルールを編集する場合は、このイレイジャー コーディング プロファイルを使用しているすべての配置を削除します。
      6. この手順を続行します。
      ILM履歴ポリシーに含まれるILMルールで使用
      1. ルールを編集または削除します。ルールを編集する場合は、このイレイジャー コーディング プロファイルを使用しているすべての配置を削除します。(このルールは履歴ポリシーに履歴ルールとして表示されます。)
      2. この手順を続行します。
    5. [Erasure Coding Profiles]ページを更新し、プロファイルの[Used In ILM Rule]列にチェックマークが表示されないことを確認します。
  4. 非アクティブ化するプロファイルの[Used in ILM Rule]列に何も表示されていないことを確認したら、ラジオ ボタンを選択し、[Deactivate]をクリックします。
    [Deactivate EC Profile]ダイアログ ボックスが表示されます。

    ECプロファイルの非アクティブ化の確認
  5. プロファイルを非アクティブ化する場合は、[Deactivate]をクリックします。
    • StorageGRIDがイレイジャー コーディング プロファイルを非アクティブ化できた場合、非アクティブ化アイコン(非アクティブ化アイコン)が[Deactivated]列に表示されます。このプロファイルをILMルールで選択することはできません。
    • StorageGRIDがプロファイルを非アクティブ化できなかった場合、エラー メッセージが表示されます。たとえば、プロファイルにまだオブジェクト データが関連付けられている場合はエラー メッセージが表示されます。場合によっては、非アクティブ化処理の準備ができるまでに数週間かかることがあります。