グリッド ノードのリカバリに関する警告と考慮事項

グリッド ノードに障害が発生した場合は、できるだけ早くリカバリする必要があります。作業を開始する前に、ノードのリカバリに関するすべての警告と考慮事項を確認しておく必要があります。

障害が発生したグリッド ノードをできるだけ早くリカバリする理由には次のようなものがあります。
  • グリッド ノードで障害が発生すると、システムとオブジェクト データの冗長性が低下して、別のノードで障害が発生した場合にデータが永続的に失われるリスクが高まります。
  • グリッド ノードで障害が発生すると、毎日の処理の効率に影響が出るおそれがあります。
  • グリッド ノードで障害が発生すると、システムの運用状況を監視しにくくなることがあります。
  • グリッド ノードをすぐにリカバリしないと、リカバリ時間が長くなる可能性があります。たとえば、リカバリを完了するために必要な処理が増える可能性があります。

リカバリするグリッド ノードのタイプに応じたリカバリ手順に必ず従ってください。リカバリ手順は、プライマリまたは非プライマリ管理ノード、ゲートウェイ ノード、アーカイブ ノード、アプライアンス ノード、ストレージ ノードのそれぞれで異なります。

グリッド ノードをリカバリするための前提条件

グリッド ノードをリカバリする際の前提条件は次のとおりです。
  • 障害が発生した物理または仮想ハードウェアの交換と設定が完了している。
  • プライマリ管理ノード以外のグリッド ノードをリカバリする場合に、リカバリするグリッド ノードとプライマリ管理ノードが接続されている。

複数のグリッド ノードをホストしているサーバで障害が発生した場合のノードのリカバリ順序

複数のグリッド ノードをホストしているサーバで障害が発生した場合、ノードは任意の順序でリカバリできます。ただし、障害が発生したサーバがプライマリ管理ノードをホストしている場合は、最初にそのノードをリカバリする必要があります。プライマリ管理ノードを最初にリカバリすると、プライマリ管理ノードへの接続を待機するために他のノードのリカバリが停止するのを防ぐことができます。

リカバリしたノードのIPアドレス

現在ほかのノードに割り当てられているIPアドレスを使用してノードをリカバリしないでください。新しいノードを導入するときは、障害が発生したノードの元のIPアドレスまたは未使用のIPアドレスを使用します。