アラームの監視(従来のシステム)

StorageGRIDアラーム システムは、正常動作中に発生することがある問題を特定するために使用される従来のシステムです。アラームは、属性が一定の条件を満たした場合、または設定したしきい値を超えた場合にトリガーされます。

アラームの重大度レベル

注: アラーム システムはStorageGRID 11.4でも引き続きサポートされますが、新しいアラート システムには大きなメリットがあり、使いやすさも向上しています。

アラームには、Normal(アラームも通知もなし)からCriticalまでの5つの重大度レベルがあります。また、ノードがグリッドから切断されたときに表示されるサービス状態の通知が2種類あります。

アイコン ノードの状態 アラームの重大度 説明
緑のチェックマーク アイコン Connected Normal ノードが正常に機能しています。グリッドに接続されており、アラームはありません。
黄色の四角形のアイコン Connected Notice ノードはグリッドに接続されていますが、正常な状態ではありません。通常の動作に影響はありません。
薄いオレンジの菱形のアイコン Connected Minor ノードはグリッドに接続されていますが、正常な状態ではありません。将来的に動作に影響する可能性があります。さらに重大な問題にならないように調査が必要です。
濃いオレンジの菱形のアイコン Connected Major ノードはグリッドに接続されていますが、正常な状態ではありません。すでに動作に影響が及んでいます。さらに重大な問題にならないように早急な対応が必要です。
赤のx印のアイコン Connected Critical ノードはグリッドに接続されていますが、正常な状態ではありません。正常に動作しなくなっています。問題に早急に対処する必要があります。
グレーの疑問符アイコン Disconnected Administratively Down 想定内の原因によって、ノードがグリッドに接続されていません。たとえば、ノードまたはノード上のサービスが正常にシャットダウンされた、ノードがリブート中である、ソフトウェアのアップグレードを実行中であるなどの原因が考えられます。
青の疑問符アイコン Disconnected Unknown ノードがグリッドに接続されていません。この状況にはすぐに対処する必要があります。たとえば、ノード間のネットワーク接続が失われたか、電源が切れたことなどが考えられます。最も深刻な状態です。
注: 管理されたシャットダウン処理の実行中に、一時的にこのアラームが表示されることがあります。その場合は無視してかまいません。

アラーム クラス

アラームには次の2つのクラスがあります。
  • デフォルト アラームは、各StorageGRIDシステムに組み込みのアラームです。各デフォルト アラームが特定の属性の値を追跡します。たとえば、AMQS(Audit Messages Queued)デフォルト アラームは、ある時点での監査メッセージ キュー内のメッセージ数を追跡します。キューに登録されたメッセージの数が一定のしきい値に達すると、このアラームが対応する重大度でトリガーされます。


    デフォルト アラーム

    デフォルト アラームは変更できません。ただし、グローバル カスタム アラームを定義して、デフォルト アラームを無効にしたり上書きしたりすることができます。

  • グローバル カスタム アラームは、StorageGRIDシステムの特定のタイプのサービスすべてのステータスを監視します。グローバル カスタム アラームを作成して、システム全体のデフォルト アラームを上書きすることができます。また、システム全体でステータスを監視する新しいグローバル カスタム アラームを作成することもできます。これは、StorageGRIDシステムについて独自の状況を監視する場合に便利です。

アラーム通知

アラームがトリガーされるか、サービス状態が変化すると、システムへの注意を喚起するEメール通知が指定の担当者に送信されます。また、アラームが解決されたか、別の重大度レベルになったことにより、該当するアラーム レベルでなくなったときにも通知が送信されます。