オブジェクト検証処理の監視

StorageGRIDシステムは、ストレージ ノード上のオブジェクト データの整合性を検証して、オブジェクトの破損や欠落の有無を確認します。

開始する前に

Grid Managerにはサポートされているブラウザを使用してサインインする必要があります。

タスク概要

データの整合性を確保するために次の2つの検証プロセスが連携して動作します。
  • バックグラウンド検証は自動的に実行され、オブジェクト データの正確性を継続的にチェックします。

    バックグラウンド検証は、すべてのストレージ ノードを自動的かつ継続的にチェックして、レプリケート オブジェクト データとイレイジャー コーディング オブジェクト データのコピーが破損していないかどうかを判断します。問題が見つかった場合、StorageGRIDシステムは、システム内の別の場所に格納されているコピーから、破損したオブジェクト データを自動的に置き換えます。バックグラウンド検証は、アーカイブ ノードやクラウド ストレージ プールのオブジェクトに対しては実行されません。

    注: 自動的に修正できない破損オブジェクトが検出された場合、Unidentified corrupt object detectedアラートがトリガーされます。
  • フォアグラウンド検証はユーザがトリガーでき、オブジェクト データの有無(正確性ではなく)をより迅速に確認できます。

    フォアグラウンド検証では、特定のストレージ ノードでレプリケート オブジェクト データとイレイジャー コーディング オブジェクト データの有無を確認でき、そのノードにあるべきオブジェクトが実際に存在するかどうかがチェックされます。ストレージ ノードのすべてのオブジェクト ストアまたは一部のオブジェクト ストアでフォアグラウンド検証を実行して、ストレージ デバイスとの整合性に問題がないかを確認できます。多数のオブジェクトが欠落している場合は、ストレージに問題がある可能性があります。

バックグラウンド検証とフォアグラウンド検証の結果(オブジェクトの破損や欠落など)は、ストレージ ノードの[Nodes]ページで確認できます。オブジェクト データの破損や欠落が見つかった場合は、すぐに調べて根本原因を特定する必要があります。

手順

  1. [Nodes]を選択します。
  2. [Storage Node] > [Objects]を選択します。
  3. 検証結果を確認します。
    • レプリケート オブジェクト データの検証結果を確認するには、[Verification]セクションで属性を調べます。
      [Nodes] > [Storage Node] > [Object] > [Verification]
      注: テーブル内の属性名をクリックすると、ヘルプ テキストが表示されます。
    • イレイジャー コーディング フラグメントの検証結果を確認するには、[Storage Node] > [ILM]を選択し、[Erasure Coding Verification]テーブルで属性を調べます。
      [Nodes] > [Storage Node] > [ILM] > [EC Verification]
      注: テーブル内の属性名をクリックすると、ヘルプ テキストが表示されます。