Storage Status(SSTS)アラームのトラブルシューティング

Storage Status(SSTS)アラームは、ストレージ ノードにオブジェクト ストレージ用の十分な空きスペースが残っていない場合にトリガーされます。

開始する前に

タスク概要

SSTS(Storage Status)アラームは、ストレージ ノードのすべてのボリュームで空きスペースの容量が[Storage Volume Soft Read-Only Watermark]([Configuration] > [Storage Options] > [Overview])の値を下回ったときに、Noticeレベルでトリガーされます。


Storage Options Overview

たとえば、[Storage Volume Soft Read-Only Watermark]がデフォルト値の10GBに設定されているとします。ストレージ ノードの各ストレージ ボリュームに残っている使用可能スペースが10GB未満になると、SSTSアラームがトリガーされます。いずれかのボリュームに10GB以上の空き容量があれば、アラームはトリガーされません。

SSTSアラームがトリガーされた場合は、次の手順を実行して問題を詳しく把握する必要があります。

手順

  1. [Support]を選択します。次に、メニューの[Alarms (legacy)]セクションで[Current Alarms]を選択します。
  2. [Service]列で、SSTSアラームに関連するデータセンター、ノード、およびサービスを選択します。
    [Grid Topology]ページが表示されます。[Alarms]タブに、選択したノードとサービスのアクティブなアラームが表示されます。

    [Storage Node] > [LDR] > [Storage] > [Alarms]タブ
    この例では、SSTS(Storage Status)アラームとSAVP(Total Usable Space (Percent))アラームの両方がNoticeレベルでトリガーされています。
    注: 通常はSSTSアラームとSAVPアラームはほぼ同時にトリガーされますが、これらのアラームがトリガーされるかどうかは、ウォーターマークの設定(GB)とSAVPアラームの設定(パーセント)によって決まります。
  3. 実際に使用可能なスペース容量を確認するには、[LDR] > [Storage] > [Overview]を選択し、[Total Usable Space (STAS)]属性を確認します。

    Total Usable Space

    この例のストレージ ノードでは、164GB中19.6GBしか使用可能なスペースが残っていません。これは、3つのオブジェクト ストア ボリュームの[Available]値を合計したものです。3つのストレージ ボリュームのそれぞれで使用可能スペースが10GBを下回ったため、SSTSアラームがトリガーされました。

  4. ストレージの使用状況の推移を把握するには、[Reports]タブを選択し、過去数時間の[Total Usable Space]を表示します。
    この例では、12:00の時点で使用可能な合計スペースは約155 GBでしたが、12:35には20 GBまで減り、その時点でSSTSアラームがトリガーされています。

    Total Usable Space - グラフ
  5. ストレージの使用状況を全体に対する割合で把握するには、過去数時間の[Total Usable Space (Percent)]を表示します。

    この例では、ほぼ同じタイミングで使用可能なスペースの合計が95%から10%強に減少しています。


    Total Usable Space (Percent) - グラフ
  6. 必要に応じて、StorageGRIDシステムを拡張してストレージ容量を追加します。

    ストレージ ノードがいっぱいになったときの対応については、StorageGRIDの管理手順を参照してください。