アラートとアラームの管理

StorageGRIDアラート システムは、注意が必要な運用上の問題について通知するように設計されています。必要に応じて、従来のアラーム システムを使用してシステムを監視することもできます。

StorageGRID 11.4には、問題について通知するシステムが2つあります。

アラート システム

StorageGRID11.4で新たに導入されたアラート システムは、StorageGRIDシステムで発生する可能性がある問題を監視するための主要なツールとして設計されています。アラート システムでは、使いやすいインターフェイスを通じて問題を検出、評価、解決することができます。

アラート ルールの条件がtrueと評価されると、特定の重大度レベルでアラートがトリガーされます。アラートがトリガーされると、次の処理が行われます。
  • Grid Managerのダッシュボードにアラートの重大度アイコンが表示され、現在のアラートの数が増分されます。
  • [Nodes] > [Overview]タブにアラートが表示されます。
  • SMTPサーバを設定して受信者のEメール アドレスを指定している場合、Eメール通知が送信されます。
  • StorageGRIDのSNMPエージェントを設定している場合、簡易ネットワーク管理プロトコル(SNMP)通知が送信されます。

従来のアラーム システム

アラーム システムは、StorageGRID 11.4でもサポートされますが、従来のシステムという位置付けになります。アラートと同様に、属性が定義されたしきい値に達すると、特定の重大度レベルでアラームがトリガーされます。ただし、アラートと異なり、無視しても問題がないイベントに対してトリガーされるアラームも多いため、Eメール通知やSNMP通知が大量に送信される可能性があります。

アラームがトリガーされると、次の処理が行われます。
  • ダッシュボードの従来のアラームの数が増分されます。
  • [Support] > [Current Alarms]ページにアラームが表示されます。
  • SMTPサーバとメーリング リストを設定している場合、Eメール通知が送信されます。
  • StorageGRIDのSNMPエージェントを設定している場合、SNMP通知が送信されることがあります (SNMP通知は、すべてのアラームまたは重大度について送信されるわけではありません)。