アラート システムでの作業の開始

StorageGRIDを初めて使用する場合は、アラート システムのみを使用して作業を開始できます。StorageGRID 11.4に以前のバージョンからアップグレードした場合は、いくつかの手順を実行して、従来のアラーム システムから新しいアラート システムに移行する必要があります。

注: アラーム システムはStorageGRID 11.4でも引き続きサポートされますが、新しいアラート システムには大きなメリットがあり、使いやすさも向上しています。
ユーザの種類 手順
StorageGRID 11.4からの新規ユーザ アラート システムを使用します。
  1. ダッシュボードと[Nodes]ページで現在のアラートを監視します。

    現在のアラートの表示

  2. アラートのEメール通知を設定します。

    アラートのEメール通知の設定

  3. 必要に応じて、StorageGRIDのSNMPエージェントを設定し、アラート通知を受信できるようにします。

    SNMPによる監視の使用

  4. 必要に応じて、デフォルトのアラート ルールを編集するか、特定の監視要件を満たすカスタムのアラート ルールを作成します。

    アラート ルールの編集

    カスタムのアラート ルールの作成

  5. アラームのEメール テンプレートやメーリング リストは設定しません。
  6. ダッシュボードの[Legacy alarm]の数値は無視します。
以前のStorageGRIDバージョンからStorageGRID 11.4にアップグレードしたユーザ アラーム システムからアラート システムに移行します。
  1. ダッシュボードと[Nodes]ページで現在のアラートの監視を開始します。

    現在のアラートの表示

  2. アラートのEメール通知を設定します。
    注: アラートとアラームは別々のシステムであるため、アラームとAutoSupportの通知に使用されるEメール設定は、アラート通知には使用されません。ただし、すべての通知に同じEメール サーバを使用できます。

    アラートのEメール通知の設定

  3. 必要に応じて、StorageGRIDのSNMPエージェントを設定し、アラート通知を受信できるようにします。
    注: StorageGRIDで使用している既存のSNMP設定がある場合は、既存のトラップ送信先が従来のアラーム システムと新しいアラート システムの両方に適用されます。

    SNMPによる監視の使用

  4. 必要に応じて、デフォルトのアラート ルールを編集するか、特定の監視要件を満たすカスタムのアラート ルールを作成します。
    注: グローバル カスタム アラームを作成していた場合は、Prometheus指標を使用して同等のカスタムのアラート ルールを作成することを検討してください。

    アラート ルールの編集

    カスタムのアラート ルールの作成

  5. 必要に応じて、ダッシュボードの[Legacy alarm]の数値を確認し、個々のアラームを確認済みにするか無効にします。

    従来のアラームの表示

    現在のアラームの確認(従来のシステム)

    アラームの無効化(従来のシステム)

  6. アラート システムへの移行が完了したら、アラーム システムに設定した各メーリング リストのEメール通知を停止します。
    注意: イベントトリガー型のAutoSupportメッセージも停止してしまうため、システム全体ではEメール通知を停止しないでください。

    メーリング リストでのアラーム通知の停止(従来のシステム)