ネットワーク接続とパフォーマンスの監視

グリッドが動作するためには、グリッド ノードが相互に通信できる必要があります。効率的な動作には、ノードおよびサイト間のネットワークの整合性、サイト間のネットワーク帯域幅の整合性が非常に重要です。

開始する前に

タスク概要

ネットワーク接続と帯域幅は、情報ライフサイクル管理(ILM)ポリシーがサイト間でレプリケート オブジェクトをコピーする場合や、サイト障害からの保護に対応したスキームを使用してイレイジャー コーディング オブジェクトを格納する場合に特に重要になります。サイト間のネットワークを使用できない場合、ネットワーク レイテンシが高すぎる場合、またはネットワーク帯域幅が十分でない場合、一部のILMルールでオブジェクトが想定どおりに配置されないことがあります。その結果、取り込みエラーが発生したり(ILMルールでStrict取り込みオプションが選択されている場合)、取り込みパフォーマンスの低下やILMバックログが発生する可能性があります。

Grid Managerを使用すると、接続とネットワークのパフォーマンスを監視し、問題に迅速に対処することができます。

また、ネットワーク トラフィック分類ポリシーを作成して、特定のテナント、バケット、サブネット、またはロード バランサ エンドポイントに関連するトラフィックを監視および制限することを検討してください。StorageGRIDの管理手順を参照してください。

手順

  1. [Nodes]を選択します。
    [Nodes]ページが表示されます。ノードのアイコンから、接続されているノード(緑のチェックマーク アイコン)と切断されているノード(青またはグレーのアイコン)が一目でわかります。[Nodes]メニュー
  2. グリッド名、特定のデータセンター サイト、またはグリッド ノードを選択し、[Network]タブを選択します。
    [Network Traffic]グラフに、グリッド全体、データセンター サイト、またはノードの全体的なネットワーク トラフィックの概要が表示されます。
    [Nodes]ページ - [Network Traffic]グラフ
    1. グリッド ノードを選択した場合は、ページを下にスクロールして[Network Interfaces]セクションを確認します。

      [Nodes]ページ - [Network Interfaces]セクション
    2. グリッド ノードについて、ページを下にスクロールして[Network Communication]セクションを確認します。
      [Receive]テーブルと[Transmit]テーブルには、各ネットワークで送受信されたバイト数とパケット数、および送受信に関するその他の指標が表示されます。
      [Nodes]ページ - [Network Communication]セクション
  3. トラフィック分類ポリシーに関連付けられている指標を使用して、ネットワーク トラフィックを監視します。
    1. [Configuration]を選択します。次に、メニューの[System Settings]セクションで[Traffic Classification]を選択します。
      [Traffic Classification Policies]ページが表示され、既存のポリシーがテーブルに表示されます。

      トラフィックのグラフのポリシーの例
    2. ポリシーに関連付けられているネットワーク指標のグラフを表示するには、ポリシーの左にあるラジオ ボタンを選択し、[Metrics]をクリックします。
    3. グラフでポリシーに関連付けられているネットワーク トラフィックを確認します。

      トラフィック分類ポリシーがネットワーク トラフィックを制限するように設計されている場合は、トラフィックが制限される頻度を分析し、ニーズに合ったポリシーになっているかどうかを判断します。各トラフィック分類ポリシーを定期的に監視し、必要に応じて調整します。

      トラフィック分類ポリシーを作成、編集、削除するには、StorageGRIDの管理手順を参照してください。