削除または廃止された機能

一部の機能はStorageGRID 11.4で削除または廃止されています。下記の項目を確認し、アップグレードの前にクライアント アプリケーションの更新や設定の変更が必要かどうかを把握してください。

Connection Load Balancer(CLB)サービスの廃止

Connection Load Balancer(CLB)サービスは、StorageGRID 11.4で廃止されました。クライアント アプリケーションからの受信ネットワーク接続を複数のストレージ ノードに分散するには、すべての管理ノードとゲートウェイ ノードに含まれるロード バランサ サービスのロード バランサ エンドポイントを設定するか、他社製ロード バランサを統合します。

StorageGRIDの管理

サービスまたはコンポーネントのカスタム アラーム

以前は、個々のサービスまたはコンポーネント用のカスタム アラームを作成することができました。この機能は、StorageGRID 11.4で削除されました。グローバル カスタム アラームの作成は引き続き可能です。また、カスタムのアラート ルールを作成できます。

StorageGRIDの監視とトラブルシューティング

TLS暗号スイートの削除と廃止

以下の暗号は廃止され、今後のリリースで削除される予定です。
  • TLS_RSA_WITH_AES_128_GCM_SHA256
  • TLS_RSA_WITH_AES_256_GCM_SHA384
廃止された以下のCBC暗号とSHA1暗号は、残りのサービスから削除されました。
  • TLS_ECDHE_RSA_WITH_AES_128_CBC_SHA
  • TLS_ECDHE_ECDSA_WITH_AES_128_CBC_SHA
  • TLS_ECDHE_RSA_WITH_AES_256_CBC_SHA
  • TLS_ECDHE_ECDSA_WITH_AES_256_CBC_SHA
  • TLS_RSA_WITH_AES_128_CBC_SHA
  • TLS_RSA_WITH_AES_256_CBC_SHA

メタデータ修復システムの置き換え

大規模なメタデータ修復の監視機能を強化するために、Cassandraのメタデータ修復システムが置き換えられました。これに伴い、NTLR(Repair Completion Status)アラームが削除され、次に示す3つの新しいアラートが追加されました。
  • Cassandra repair metrics out of date
  • Cassandra repair progress slow
  • Cassandra repair service not available

Object_Lostコマンド

Object_Lostコマンドをストレージ ノードで使用できなくなりました。このコマンドは、アーカイブ ノード上の損失オブジェクトの場所でのみ使用できるようになりました。

リカバリおよびメンテナンス ガイド

アラームの削除

次に示す従来のアラームが削除されました。
  • Repository Status(ARRS)
  • Average Query Latency(CQST)。High latency for metadata queriesアラートに置き換えられました。
  • Corrupt Objects(OCOR)。Unidentified corrupt object detectedアラートに置き換えられました。
  • Chosen Time Source Delay(NTSD)。Node not in sync with NTP serverアラートとNode not locked with NTP serverアラートに置き換えられました。