アップグレードの開始

アップグレードを実行する準備ができたら、アラームのEメール通知を無効にして、ダウンロードしたファイルを選択し、プロビジョニング パスフレーズを入力します。オプションとして、実際のアップグレードを実行する前にアップグレードの事前確認を実行することができます。

開始する前に

アップグレードの計画と準備に記載されているすべての考慮事項を確認し、すべての手順を完了している必要があります。

手順

  1. サポートされているブラウザを使用してGrid Managerにログインします。
  2. 必要に応じて、アラームのEメール通知を無効にします。
    ノードの停止やアップグレード プロセスに関する余分なEメール通知を受け取りたくない場合は、アップグレード中のアラームのEメール通知を無効にすることができます。
    1. [Configuration] > [Display Options]を選択します。
    2. [Notification Suppress All]チェック ボックスを選択します。

      [Configuration] > [Display Options]ページのスクリーンショット
    3. [Apply Changes]をクリックします。
      これで、すべてのアラームEメール通知とイベントトリガー型AutoSupport Eメールが停止されます。アラートEメール通知は停止されません。アラート システムはアラーム システムよりも通知の数が少なくなるように設計されているため、アップグレードの実行時に多数のアラートEメール通知が送信されることはありません。
  3. [Maintenance]を選択します。次に、メニューの[System]セクションで[StorageGRID Upgrade]を選択します。

    [Software Upgrade]ページが表示されます。前回のアップグレード以降、プライマリ管理ノードのリブートまたは管理APIの再起動が実行されていなければ、最後に完了したアップグレードの日時が表示されます。


    [Software Upgrade]ページを示すスクリーンショット
  4. ダウンロードした.upgradeファイルを選択します。
    1. [Browse]をクリックします。
    2. 次のファイルを選択します。NetApp_StorageGRID_version_Software_uniqueID.upgrade
    3. [Open]をクリックします。

      ファイルがアップロードされて検証されます。検証プロセスが完了したら、アップグレード ファイル名の横に緑のチェックマークが表示されます。


      アップロードと検証が行われたアップグレード ファイルを示すスクリーンショット
  5. プロビジョニング パスフレーズをテキスト ボックスに入力します。

    [Run Prechecks]ボタンと[Start Upgrade]ボタンが有効になります。

    プロビジョニング パスフレーズの入力後に有効になったボタンを示すスクリーンショット

  6. 実際のアップグレードを開始する前にシステムの状態を検証する場合は、[Run Prechecks]をクリックします。その後、事前確認で報告されたエラーを解決します。
    注意: カスタムのファイアウォール ポートが開いている場合は、事前確認の実行中に通知されます。アップグレードを続行する前に、テクニカル サポートに連絡する必要があります。
    注: [Start Upgrade]をクリックしたときにも、同じ事前確認が実行されます。[Run Prechecks]をクリックした場合は、アップグレードの開始前に問題を検出し、解決できます。
  7. アップグレードを実行する準備ができたら、[Start Upgrade]をクリックします。
    プライマリ管理ノードのリブート中はブラウザの接続が失われることを知らせる警告が表示されます。プライマリ管理ノードが再び使用できるようになったら、Webブラウザのキャッシュをクリアして、[Software Upgrade]ページをリロードする必要があります。

    [Connect will be temporarily lost]ダイアログ ボックスを示すスクリーンショット
  8. [OK]をクリックして警告を承認し、アップグレード プロセスを開始します。
    アップグレードを開始すると、次の処理が行われます。
    1. アップグレードの事前確認が実行されます。
      注: 事前確認でエラーが報告された場合は、エラーを解決し、再度[Start Upgrade]をクリックします。
    2. プライマリ管理ノードがアップグレードされます。このプロセスでは、サービスの停止、ソフトウェアのアップグレード、サービスの再開が行われます。プライマリ管理ノードのアップグレード中は、Grid Managerにアクセスできません。監査ログも利用できません。このアップグレードには30分程度かかる場合があります。
      注: プライマリ管理ノードのアップグレード中、次のエラー メッセージが繰り返し表示されます。

      Software Upgrade Problem Connecting Error

      Software Upgrade 503 Error

      Software Upgrade 400 Error
  9. プライマリ管理ノードがアップグレードされたら、Webブラウザのキャッシュをクリアし、サインインして[Software Upgrade]ページをリロードします。
    手順については、Webブラウザのドキュメントを参照してください。
    注意: Webブラウザのキャッシュをクリアするのは、前のバージョンのソフトウェアで使用していた古いリソースを削除するためです。