導入されたSG6060への拡張シェルフの追加

ストレージ容量を増やすには、StorageGRIDシステムに導入されているSG6060に拡張シェルフを1台または2台追加します。

開始する前に

タスク概要

拡張シェルフを追加するには、次の手順を実行します。
  • キャビネットまたはラックにハードウェアを設置します。
  • SG6060をメンテナンス モードにします。
  • 拡張シェルフをE2860コントローラ シェルフに接続するか、別の拡張シェルフに接続します。
  • StorageGRIDアプライアンス インストーラを使用して拡張を開始します。
  • 新しいボリュームが設定されるまで待ちます。

拡張シェルフを1台または2台追加する場合は、1つのアプライアンス ノードにつき1時間以内に作業を完了する必要があります。ダウンタイムを最小限に抑えるため、以下の手順では、SG6060をメンテナンス モードにする前に新しい拡張シェルフとドライブを設置するよう求められます。残りの手順にかかる時間は、1つのアプライアンス ノードにつき20~30分です。

手順

  1. 60ドライブ シェルフをキャビネットまたはラックに設置する手順に従います。
  2. ドライブの取り付け手順に従います。
  3. Grid Managerで、SG6000-CNコントローラをメンテナンス モードにします。
    1. [Nodes]ページのツリー ビューで、アプライアンス ストレージ ノードを選択します。
    2. [Tasks]タブを選択します。

      アプライアンスの[Maintenance Mode]ボタン
    3. [Maintenance Mode]をクリックします。
      確認ダイアログ ボックスが表示されます。
      [Maintenance Mode]確認ダイアログ ボックス
    4. プロビジョニング パスフレーズを入力し、[OK]をクリックします。
      メンテナンス モードに切り替えるための手順が実行されていることを示す、進捗状況バーと一連のメッセージ(Request Sent、「Stopping StorageGRID」、Rebootingなど)が表示されます。
      メンテナンス モード - 進捗状況バー
      アプライアンスがメンテナンス モードに切り替わると、StorageGRIDアプライアンス インストーラへのアクセスに使用できるURLが確認メッセージに表示されます。
      メンテナンス モード - URL
    5. 表示されたいずれかのURLにアクセスします。
      注: 可能であれば、アプライアンスの管理ネットワーク ポートのIPアドレスを含むURLを使用します。
      注: https://169.254.0.1:8443にアクセスするには、ローカル管理ポートに直接接続する必要があります。
    6. StorageGRIDアプライアンス インストーラのホーム ページでメンテナンス モードのメッセージを確認し、アプライアンスがメンテナンス モードであることを確認します。

      メンテナンス モードのメッセージ
  4. 次の図に示すように、それぞれの拡張シェルフをE2860コントローラ シェルフに接続します。
    この図は、2台の拡張シェルフを示しています。拡張シェルフが1台しかない場合は、IOM AをコントローラAに接続し、IOM BをコントローラBに接続します。

    SG6060拡張シェルフの接続
    1 SG6000-CN
    2 E2860コントローラ シェルフ
    3 コントローラA
    4 コントローラB
    5 拡張シェルフ1
    6 拡張シェルフ1のIOM A
    7 拡張シェルフ1のIOM B
    8 拡張シェルフ2
    9 拡張シェルフ2のIOM A
    10 拡張シェルフ2のIOM B
  5. 電源コードを接続し、拡張シェルフに電源を投入します。
    1. 各拡張シェルフの2つ電源装置のそれぞれに電源コードを接続します。
    2. 各拡張シェルフの2本の電源コードを、キャビネットまたはラック内の別々のPDUに接続します。
    3. 拡張シェルフごとに2つの電源スイッチをオンにします。
      • 電源の投入プロセス実行中は電源スイッチをオフにしないでください。
      • 拡張シェルフのファンは、初回起動時に大きな音を立てることがあります。起動時に大きな音がしても問題はありません。
  6. StorageGRIDアプライアンス インストーラのホームページを監視します。

    拡張シェルフの電源投入が完了し、拡張シェルフがシステムで検出されるまでに約5分かかります。ホームページには検出された新しい拡張シェルフの数が表示され、[Start Expansion]ボタンが有効になります。

    以下のスクリーンショットは、既存または新規の拡張シェルフの数に応じて、ホームページに表示される可能性のあるメッセージの例を示しています。
    • ページ上部の枠内のバナーには、検出された拡張シェルフの総数が示されます。
      • バナーには拡張シェルフの総数と、シェルフが設定 / 導入済みまたは新規 / 未設定のどちらであるかが示されます。
      • 拡張シェルフが検出されなかった場合、バナーは表示されません。
    • ページ下部の枠内のメッセージは、拡張を開始する準備が完了したことを示します。
      • このメッセージには、StorageGRIDが検出した新しい拡張シェルフの数が示されます。Attachedは、シェルフが検出されたことを示します。Unconfiguredは、新規のシェルフがStorageGRIDアプライアンス インストーラを使用してまだ設定されていないことを示します。
        注: すでに導入されている拡張シェルフはこのメッセージに含まれません。これらの拡張シェルフは、ページ上部のバナーの数に含まれています。
      • このメッセージは、新しい拡張シェルフが検出されなかった場合は表示されません。

    拡張シェルフの設置
  7. 必要に応じて、ホームページのメッセージに記載されている問題を解決します。

    たとえば、ストレージ ハードウェアの問題を解決するには、SANtricity System Managerを使用します。

  8. ホームページに表示されている拡張シェルフの数が、追加する拡張シェルフの数と一致していることを確認します。
    注: 新しい拡張シェルフが検出されなかった場合は、拡張シェルフが適切にケーブル接続されて電源がオンになっていることを確認します。
  9. [Start Expansion]をクリックして拡張シェルフを設定し、オブジェクト ストレージで使用できるようにします。
  10. 拡張シェルフの設定の進捗状況を監視します。

    初期設置時と同様に、進捗状況バーがWebページに表示されます。


    拡張シェルフの設定の監視

    設定が完了すると、アプライアンスが自動的にリブートしてメンテナンス モードを終了し、グリッドに再参加します。このプロセスには20分程度かかる場合があります。

    リブートが完了すると、[Tasks]タブは次のような表示になります。


    リブートの完了
  11. アプライアンス ストレージ ノードと新しい拡張シェルフのステータスを確認します。
    1. Grid Managerで、[Nodes]を選択し、アプライアンス ストレージ ノードに緑のチェックマーク アイコンが表示されていることを確認します。
      緑のチェックマーク アイコンは、アクティブなアラートが存在せず、ノードがグリッドに接続されていることを示します。ノード アイコンの説明については、StorageGRIDの監視とトラブルシューティングの手順を参照してください。
    2. [Storage]タブを選択し、追加した各拡張シェルフの[Object Storage]テーブルに16個の新しいオブジェクト ストアが表示されていることを確認します。
    3. 新しい各拡張シェルフのステータスが「Nominal」、設定ステータスが「Configured」になっていることを確認します。

      拡張後のストレージ シェルフ