VVolデータストアのプロビジョニング

VVolデータストアは、VSC、VASA Provider、SRA仮想アプライアンスでVASA Providerが有効になっている場合にのみ、[データストアのプロビジョニング]ウィザードを使用してプロビジョニングできます。

開始する前に

ESXiホストの接続先のすべてのネットワークについて、サブネットの詳細がKaminoprefs.xmlに入力されていることを確認する必要があります。

VSC 9.6導入およびセットアップ ガイド』の「異なるサブネット間でのデータストアのマウントの有効化」のセクションを参照してください。

タスク概要

[データストアのプロビジョニング]メニューでは、データストアのストレージ機能プロファイルを指定できます。これにより、一貫したService Level Objectives(SLO;サービス レベル目標)を確保し、プロビジョニング プロセスを簡易化できます。VASA Providerが有効な場合にのみ、ストレージ機能プロファイルを指定できます。

バッキング ストレージとして使用するFlexVolは、ONTAP 9.3以降を実行している場合にのみVASA Providerダッシュボードに表示されます。VVolデータストアのプロビジョニングにvCenter Server[新しいデータストア]ウィザードは使用しないでください。
  • VVolデータストアを作成するときは、クラスタのクレデンシャルを使用する必要があります。

    SVMのクレデンシャルを使用してVVolデータストアを作成することはできません。

  • VASA Providerでは、あるプロトコルを使用するVVolデータストアでホストされている仮想マシンを別のプロトコルを使用するデータストアにクローニングすることはできません。

手順

  1. vSphere Clientの[ホーム]ページで、[ホストおよびクラスタ]をクリックします。
  2. ナビゲーション ペインで、データストアをプロビジョニングするデータセンターを選択します。
  3. データストアのマウント先のホストを指定します。
    データストアを利用するホスト 操作
    データセンター内のすべてのホスト データセンターを右クリックして、[NetApp VSC] > [データストアのプロビジョニング]を選択します。
    クラスタ内のすべてのホスト クラスタを右クリックして、[NetApp VSC] > [データストアのプロビジョニング]を選択します。
    1台のホスト ホストを右クリックして、[NetApp VSC] > [データストアのプロビジョニング]を選択します。
  4. [新しいデータストア]ダイアログ ボックスの各フィールドを設定し、データストアを作成します。
    ダイアログ ボックス内のフィールドのほとんどはわかりやすいもので、説明を必要としません。以下は、説明が必要な一部のフィールドのリストです。
    セクション 説明
    全般 [新しいデータストア]ダイアログ ボックスの[全般]セクションには、新しいデータストアのデスティネーション、名前、説明、タイプ、およびプロトコルを入力するオプションがあります。VVolデータストアの設定にはVVolデータストア タイプを使用します。
    ストレージ システム 表示されているストレージ機能プロファイルを1つ以上選択できます。選択したプロファイルに基づいて、[ストレージ システム]および[Storage VM]に推奨値が設定されます。これらの値は必要に応じて変更できます。
    ストレージ属性 既存のボリュームを選択するか、新しいボリュームを作成してFlexVolを設定できます。
    • 新しいボリュームを作成するオプションを選択すると、[新しいボリュームの作成]セクションが有効になります。FlexVolの名前とサイズを指定し、ストレージ機能プロファイルとアグリゲートをリストから選択します。選択内容に応じて[スペース リザベーション]の値が決まります。[自動拡張]チェックボックスを選択すると、指定したFlexVolサイズの120%に相当する値が表示されます。[拡張]または[拡張 / 縮小]のいずれかのラジオ ボタンを選択し、使用スペースの変化に合わせてボリュームが拡張または縮小されるようにします。[追加]ボタンを使用して、FlexVolをボリュームのリストに追加します。[デフォルトのストレージ機能プロファイル]オプションを使用して、VVolの作成に使用するデフォルトのストレージ機能プロファイルを選択できます。
    • 既存のボリュームを選択する場合、使用可能なボリュームが表示されます。必要なボリュームを選択し、各ボリュームについて必要に応じてストレージ機能プロファイルを変更します。VVolの作成に使用するデフォルトのストレージ機能プロファイルは、[デフォルトのストレージ機能プロファイル]オプションを使用してあとで選択できます。
  5. [概要]セクションで、[完了]をクリックします。