ストレージ機能プロファイルの設定

VSCを使用すると、ストレージ機能プロファイルを手動で作成したり、データストアの機能に基づいてプロファイルを自動的に生成したり、要件に合わせてプロファイルを変更したりできます。

開始する前に

VASA ProviderインスタンスをVirtual Storage Console for VMware vSphereに登録しておく必要があります。

タスク概要

プロファイルを設定したら、必要に応じてプロファイルを編集できます。

手順

  1. Virtual Storage Console(VSC)の[ホーム]ページで、[ストレージ機能プロファイル]をクリックします。
  2. 必要に応じて、プロファイルを作成するか、既存のプロファイルを編集します。
    状況 操作
    プロファイルを作成する をクリックします。
    既存のプロファイルを編集する [ストレージ機能プロファイル]ページに表示されたプロファイルから、変更するプロファイルをクリックします。
    注:
    • 既存のプロファイルに関連付けられている値を表示するには、[ストレージ機能プロファイル]ページでプロファイル名をクリックします。プロファイルの[概要]ページが表示されます。
    • VSC、VASA Provider、SRA仮想アプライアンス9.6より前に作成された既存のストレージ機能プロファイルは変更できません。
  3. ストレージ機能プロファイルの作成ウィザードの手順に従って、プロファイルを新規に設定するか、既存のプロファイルの値を編集して変更します。
    このウィザード内のフィールドのほとんどはわかりやすいもので、説明を必要としません。以下は、説明が必要な一部のフィールドのリストです。
    フィールド 説明
    複数のプロファイルを識別する [名前と説明]タブの[説明]フィールドに、ストレージ機能プロファイルの用途を入力することができます。

    使用するアプリケーションに基づいて複数のプロファイルを設定することが推奨されるため、適切な説明を入力しておくと便利です。

    たとえば、ビジネスクリティカルなアプリケーションには、AFFプラットフォームなどの高パフォーマンスをサポートする機能を備えたプロファイルが必要です。一方、テストやトレーニングに使用するデータストアであれば、低パフォーマンスのFASプラットフォームを使用するプロファイルを使用し、すべてのストレージ効率化機能と階層化を有効にしてコストを抑えることができます。

    vCenter Serverに対してリンクモードを有効にした場合は、ストレージ機能プロファイルの作成対象となるvCenter Serverを選択する必要があります。

    プラットフォーム プラットフォームのタイプがAFFまたはFASのストレージ システムを選択できます。

    以降の画面のオプションは、選択したストレージ システムのタイプによって異なります。

    パフォーマンス [パフォーマンス]タブを使用して、ストレージ システムに対して従来のQoSポリシーを設定できます。
    • [なし]を選択すると、制限のない(無限)QoSポリシーがデータvVolに適用されます。

    • [QoS ポリシー グループ]を選択すると、従来のQoSポリシーがvVolに適用されます。
      [最大 IOPS][最小 IOPS]の値を設定できます。これにより、QoS機能を使用できるようになります。[無限 IOPS]を選択すると、[最大 IOPS]フィールドは無効になります。従来のデータストアの場合は、最大 IOPSの値が設定されたQoSポリシーが作成され、FlexVolに割り当てられます。vVolデータストアの場合は、[最大 IOPS]と[最小 IOPS]の値が設定されたQoSポリシーがデータvVolごとに作成されます。
      注:
      • [最大 IOPS]と[最小 IOPS]は、従来のデータストアのFlexVolにも適用できます。
      • パフォーマンス指標がStorage Virtual Machine(SVM)レベル、アグリゲート レベル、またはFlexVolレベルでも別々に設定されていないことを確認する必要があります。
    ストレージ属性 このタブで有効にすることができるストレージ属性は、[パーソナリティ]タブで選択したストレージ タイプによって異なります。
    • FASストレージを選択した場合は、スペース リザベーション(シックまたはシン)を設定し、重複排除、圧縮、暗号化を有効にすることができます。

      階層化属性は、FASストレージには適用されないため無効になります。

    • AFFストレージを選択した場合は、暗号化と階層化を有効にすることができます。

      AFFストレージでは、重複排除と圧縮はデフォルトで有効になり、無効にすることはできません。スペース リザベーションはシンに設定されていて、シックに変更することはできません(アグリゲートの効率化と階層化にはシンが必要)。

    階層化属性を有効にすると、FabricPool対応アグリゲート(AFF向けのVASA ProviderとONTAP 9.4以降の組み合わせでサポート)に含まれるボリュームを使用できるようになります。階層化の属性として、次のいずれかのポリシーを設定できます。

    • いずれか:Fabric Poolを使用するかどうかに関係なく、このストレージ機能プロファイルをFlexVolで使用することを許可
    • なし:ボリューム データを大容量階層に移動しない
    • Snapshotのみ:アクティブなファイルシステムに関連付けられていないボリュームのSnapshotコピーのユーザ データ ブロックを大容量階層に移動
    • 自動:Snapshotコピー内のコールド ユーザ データ ブロックをアクティブなファイルシステムから大容量階層に移動
  4. [概要]ページで選択内容を確認し、[OK]をクリックします。
    プロファイルを作成したら、[ストレージ マッピング]ページに戻り、各プロファイルに一致するデータストアを確認することができます。