ONTAP tools for VMware vSphere 9.8へのアップグレード

ここに記載されている手順に従って、既存の環境のONTAP tools 9.7からリリース9.8へのインプレース アップグレードを実行できます。

開始する前に

タスク概要

VASA Providerのステータスは、アップグレード後も既存の導入環境と同じになります。アップグレード後に要件に基づいてVASA Providerを手動で有効または無効にする必要があります。ただし、従来のデータストアのプロビジョニングやストレージ アラームのストレージ機能プロファイルが有効になるため、VASA ProviderはVMware Virtual Volumes(vVol)を使用していない場合でも有効にすることを推奨します。
注: ONTAP tools 9.8へのインプレース アップグレードは、既存のバージョン9.7からのみ実行できます。ONTAP toolsをリリース9.7.1にアップグレードしてvVolレプリケーションを使用する場合は、Site Recovery Manager(SRM)がインストールされたONTAP toolsを使用するvCenter Serverをもう1つセットアップする必要があります。

手順

  1. ダウンロードした.isoファイルをONTAP toolsにマウントします。
    1. [設定の編集] > [CD/DVD ドライブ]をクリックします。
    2. ドロップダウンリストから[データストア ISO ファイル]を選択します。
    3. ダウンロードした.isoファイルを選択して、[パワーオン時に接続]チェック ボックスをオンにします。
  2. 導入したONTAP toolsの[サマリ]タブにアクセスします。
  3. をクリックして、メンテナンス コンソールを起動します。
  4. Main Menuのプロンプトで、「2」と入力してSystem Configurationオプションを選択し、続けて「8」と入力してUpgradeオプションを選択します。
    アップグレードが終了すると、ONTAP toolsが再起動します。ONTAP toolsは、アップグレード前と同じIPアドレスでvCenter Serverに登録されます。
  5. IPv6アドレスを使用してONTAP toolsをvCenter Serverに登録する場合は、次の手順を実行する必要があります。
    1. ONTAP toolsの登録を解除します。
    2. [登録]ページを使用して、ONTAP toolsのIPv6アドレスをvCenter Serverに登録します。
    3. 登録後、VSCとVASA Providerの証明書を再生成します。
    重要: IPv6はvCenter Server 6.7以降でのみサポートされます。
  6. vSphere Clientからログアウトして再度ログインすると、導入したONTAP toolsが表示されます。
    1. 既存のvSphere Web ClientまたはvSphere Clientからログアウトし、ウィンドウを閉じます。
    2. vSphere Clientにログインします。
      vSphere Clientでプラグインが更新されるまでに数分かかる場合があります。
      注:
      • ONTAP tools 7.0から最新バージョンのONTAP toolsにアップグレードした場合、既存のVMストレージ ポリシーを編集する前にストレージ機能プロファイルを作成する必要があります。プロファイルがないと、値が正しくないか値がないというエラーが表示されることがあります。
      • ONTAP toolsを以前のバージョンからバージョン9.8にアップグレードすると、vvol. propertiesファイルからvvol.rebalance.thresholdプロパティが削除されます。

        このプロパティのデフォルト値は85%です。