ONTAP toolsの既存ユーザ向けの導入ワークフロー

ONTAP tools for VMware vSphere 9.xから最新バージョンへのインプレース アップグレードがサポートされています。

各アプリケーション(ONTAP tools)の以前のリリースでは、異なるアップグレード プロセスが使用されます。VSC、VASA Provider、またはSRAがインストールされている環境では、次の処理を実行する必要があります。
  1. ONTAP toolsの最新リリースを導入します。
  2. 既存の設定データを移行します。

    設定データには、ストレージ システムのクレデンシャルとkaminoprefs.xmlファイルおよびvscPreferences.xmlファイル内のプリファレンスが含まれます。

VSCプリファレンス ファイルの設定

多くの場合、設定データを移行する必要はありません。ただし、過去にプリファレンス ファイルをカスタマイズした場合は、それらのファイルを確認し、新しく導入したONTAP toolsに対しても同様の変更を実施します。次のいずれかを実行できます。

VASA Provider 6.Xからアップグレードする場合は、アップグレード前にVASA Providerの登録を解除する必要があります。詳細については、使用中のリリースのドキュメントを参照してください。

SRA 4.0以前からのアップグレードも実施する場合は、次の手順を実行します。

SRAをアップグレードする場合は、SRAソフトウェア(.msiファイルによってインストールされた、Site Recovery Managerサーバ上のアダプタ)をSite Recovery Managerサーバから削除する必要があります。このソフトウェアはWindowsシステムのコントロール パネルを使用してアンインストールでき、その後.msiファイルを使用して最新のSRAソフトウェアをSRAサーバにインストールできます。

VASA Providerを導入している場合は、既存の環境からのアップグレード後に、[設定の編集]オプションを使用してONTAP toolsのメモリ サイズを12GBに設定する必要があります。仮想メモリの予約サイズも変更する必要があります。メモリ サイズを変更する場合には、仮想マシンの電源をオフにしてください。

ONTAP tools 7.2または7.2.1がインストールされている環境では、ONTAP tools 9.7P1以降に直接アップグレードすることはできません。まず既存の環境のONTAP toolsをリリース9.7にアップグレードしてから、最新リリースにアップグレードする必要があります。

最新リリースのONTAP toolsを導入する場合は、ONTAP toolsの導入要件を参照してください。インプレース アップグレードの実行方法については、ONTAP tools 9.8へのアップグレードを参照してください。