vVolデータストアのプロビジョニング

vVolデータストアは、ONTAP toolsでVASA Providerが有効になっている場合にのみ、[データストアのプロビジョニング]ウィザードを使用してプロビジョニングできます。

開始する前に

タスク概要

[データストアのプロビジョニング]メニューでは、データストアのストレージ機能プロファイルを指定できます。これにより、一貫したService Level Objectives(SLO;サービス レベル目標)を確保し、プロビジョニング プロセスを簡易化できます。ストレージ機能プロファイルはVASA Providerが有効な場合にのみ指定できます。

バッキング ストレージとして使用するFlexVolは、ONTAP 9.5以降を実行している場合にのみvVolダッシュボードに表示されます。vVolデータストアのプロビジョニングにvCenter Server[新しいデータストア]ウィザードは使用しないでください。
  • vVolデータストアを作成するときは、クラスタのクレデンシャルを使用する必要があります。

    SVMのクレデンシャルを使用してvVolデータストアを作成することはできません。

  • VASA Providerでは、あるプロトコルを使用するvVolデータストアでホストされている仮想マシンを別のプロトコルを使用するデータストアにクローニングすることはできません。
  • ソース サイトとデスティネーション サイトの両方でクラスタのペアリングとSVMのペアリングを完了しておく必要があります。

手順

  1. vSphere Clientの[ホーム]ページで、[ホストおよびクラスタ]をクリックします。
  2. ナビゲーション ペインで、データストアをプロビジョニングするデータセンターを選択します。
  3. データストアのマウント先のホストを指定します。
    データストアを利用するホスト 操作
    データセンター内のすべてのホスト データセンターを右クリックして、[NetApp VSC] > [データストアのプロビジョニング]を選択します。
    クラスタ内のすべてのホスト クラスタを右クリックして、[NetApp VSC] > [データストアのプロビジョニング]を選択します。
    1台のホスト ホストを右クリックして、[NetApp VSC] > [データストアのプロビジョニング]を選択します。
  4. [新しいデータストア]ダイアログ ボックスの各フィールドを設定し、データストアを作成します。
    ダイアログ ボックス内のフィールドのほとんどはわかりやすいもので、説明を必要としません。以下は、説明が必要な一部のフィールドのリストです。
    セクション 説明
    全般 [新しいデータストア]ダイアログ ボックスの[全般]セクションには、新しいデータストアの場所、名前、説明、タイプ、およびプロトコルを入力するオプションがあります。vVolデータストアの設定にはvVolデータストア タイプを使用します。
    注: vVolレプリケーション用のiSCSI vVolデータストアをプロビジョニングする場合は、ターゲット サイトでvVolデータストアを作成する前に、SnapMirrorの更新とクラスタの再検出を実行する必要があります。
    ストレージ システム このセクションでは、vVolデータストアでレプリケーションを有効にするか無効にするかを選択できます。このリリースでは、非同期タイプのレプリケーション プロファイルのみが許可されています。その後、表示されているストレージ機能プロファイルを1つ以上選択できます。ペアリングされているストレージ システムStorage VMには、システム推奨値が自動的に設定されます。推奨値は、この2つがONTAPでペアリングされている場合にのみ設定されます。これらの値は必要に応じて変更できます。
    注: ONTAPでFlexVolを作成する際には、ストレージ機能プロファイルで選択する属性を指定して作成してください。読み取り / 書き込みとデータ保護両方のFlexVolに同様の属性を設定する必要があります。
    ONTAPでFlexVolの作成とSnapMirrorの初期化が完了したら、新しいボリュームを認識できるようにVSCでストレージの再検出を実行する必要があります。
    ストレージ属性 SnapMirrorのスケジュールと必要なFlexVolを既存のリストから選択します。[VMストレージ ポリシー]ページで選択したスケジュールと同様のスケジュールを選択してください。リストには、SnapMirrorが搭載されたONTAP上に作成済みのFlexVolが表示されます。[デフォルトのストレージ機能プロファイル]オプションを使用して、vVolの作成に使用するデフォルトのストレージ機能プロファイルを選択できます。デフォルトでは、すべてのボリュームで自動拡張時の最大サイズが120%に設定され、デフォルトのSnapshotが有効になります。
    注: vVolデータストアに属するFlexVolは、既存のサイズより小さくすることはできませんが、最大120%まで拡張できます。このFlexVolではデフォルトのSnapshotが有効になります。
  5. [概要]セクションで、[完了]をクリックします。
    vVolデータストアの設定時にバックエンドでレプリケーション グループが作成されます。