データストアのサイズを変更することで、仮想マシン ファイル用のストレージを拡張または縮小できます。データストアのサイズ変更は、インフラ要件の変更に合わせて必要になる場合があります。
開始する前に
VMFS
データストアのサイズ変更時にデータストアに含まれるボリュームのサイズも変更されるようにするには、VMFS
データストアの初期プロビジョニング時に
[ストレージ属性]セクションの
[既存のボリュームを使用する]オプションは使用せず、各
データストアに対して新しいボリュームが自動的に作成されるようにします。
タスク概要
NFS
データストアのサイズは拡張または縮小できまが、VMFS
データストアについてはサイズの拡張のみが可能です。
データストアのサイズ変更は、自動拡張 / 縮小オプションが設定されたFlexGroupデータストアでもサポートされます。従来の
データストアに属するFlexGroupとvVol
データストアに属するFlexVolは、既存のサイズより小さくすることはできませんが、最大120%まで拡張できます。これらのFlexGroupボリュームおよびFlexVolではデフォルトのSnapshotが有効になります。
手順
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vSphere Clientの[ホーム]ページで、[ホストおよびクラスタ]をクリックします。
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ナビゲーション ペインで、データストアを含むデータセンターを展開します。
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データストアを右クリックし、を選択します。
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[サイズ変更]ダイアログ ボックスで、データストアの新しいサイズを指定し、[OK]をクリックします。
[ストレージ システム]メニューの[すべて再検出]オプションを実行すると、[ストレージ システム]およびダッシュボードのストレージのリストを手動で更新できます。または、スケジュールされている次回の更新まで待つこともできます。