クラスタと Storage VM の詳細なセキュリティステータスの表示
Security ページには、すべてのクラスタのセキュリティステータスの概要と、個々のクラスタの詳細なセキュリティステータスが表示されます。
システム管理者は、セキュリティ * ページを使用して、データセンターレベルとサイトレベルの ONTAP クラスタと Storage VM のセキュリティ強度を可視化できます。
定義されたパラメータに基づいて情報を収集および分析し、監視対象のクラスタおよび Storage VM についての疑わしい動作や不正なシステム変更を検出できます。
詳細なクラスタステータスには、クラスタコンプライアンス、 SVM コンプライアンス、ボリューム暗号化コンプライアンスが含まれます。
クラスタ / セキュリティの詳細ページでは、グローバルな FIPS 、 Telnet 、セキュアでない SSH 設定、ログインバナー、ネットワークタイムプロトコル、 AutoSupport HTTPS 転送、およびデフォルト管理者。
Storage VMs/Security の詳細ページでは、 Storage VM 、クラスタ、ログインバナー、監査ログ、セキュアでない SSH 設定などのセキュリティパラメータを確認することで、 Storage VM のセキュリティコンプライアンスのデフォルトビューが表示されます。
セキュリティコンプライアンスレポートは、クラスタおよび Storage VM の詳細ページから生成、スケジュール、およびダウンロードすることもできます。
セキュリティダッシュボード * で、 * クラスタコンプライアンス * カードおよび * Storage VMS コンプライアンス * カードの * レポートの表示 * をクリックします。
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左側のナビゲーションペインで、 * ダッシュボード * をクリックします。
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すべての監視対象クラスタのセキュリティステータスを表示するか、 1 つのクラスタのセキュリティステータスを表示するかに応じて、 * すべてのクラスタ * を選択するか、ドロップダウンメニューから 1 つのクラスタを選択します。
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セキュリティ * パネルの右矢印をクリックします。
Security ページには、次の情報が表示されます。
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クラスタのセキュリティステータス(準拠または非準拠のクラスタ数)
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SVM のセキュリティステータス(準拠または非準拠の SVM 数)
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ボリューム暗号化ステータス(暗号化されているボリュームまたは暗号化されていないボリュームの数)
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各クラスタで使用されているクラスタ認証方式
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すべてのクラスタ、SVM、およびボリュームをNetAppのセキュリティに関する推奨事項に準拠させる方法については、を参照してください "『 ONTAP 9 セキュリティ設定ガイド』" 。