ワークロードの表示
すべてのワークロードビューには、データセンター内のクラスタで使用可能なすべてのワークロードのリストが表示されます。
すべてのワークロードビューには、 Unified Manager で管理されている ONTAP クラスタに関連付けられているストレージワークロードが表示されます。また、ストレージワークロードにストレージ効率化ポリシー( SEP )とパフォーマンスサービスレベル( PSL )を割り当てることもできます。
Unified Manager にクラスタを追加すると、 FlexGroup ボリュームとそのコンスティチュエントを除く各クラスタのストレージワークロードが自動的に検出されてこのページに表示されます。
Unified Manager は、ストレージワークロードで I/O 処理が開始された時点で、推奨される(推奨される PSL )に対するワークロードの分析を開始します。新たに検出されたストレージワークロードで I/O 処理が行われていない場合、ステータスは「 I/O を待機中」になります。ストレージワークロードで I/O 処理が開始されると、 Unified Manager が分析を開始し、ワークロードのステータスが「学習中 … 」に変わります。分析が完了すると( I/O 処理の開始から 24 時間以内)、ストレージワークロードに推奨される PSL が表示されます。
[* Workloads * > * all workloads * ( * すべてのワークロード * ) ] オプションを使用すると、複数のタスクを実行できます。
-
ストレージワークロードを追加またはプロビジョニングする
-
ワークロードのリストを表示してフィルタリングします
-
PSL をストレージワークロードに割り当てます
-
システム推奨の PSL を評価してワークロードに割り当てます
-
ストレージワークロードに SEP を割り当てます
ストレージワークロードを追加またはプロビジョニングする
サポートされる LUN ( iSCSI と FCP の両プロトコルをサポート)、 NFS ファイル共有、 SMB 共有にストレージワークロードを追加またはプロビジョニングできます。
ワークロードの表示とフィルタリング
All workloads (すべてのワークロード)画面では、データセンター内のすべてのワークロードを表示したり、 PSL または名前に基づいて特定のストレージワークロードを検索したりできます。フィルタアイコンを使用して、検索条件を入力できます。ホストクラスタや Storage VM など、さまざまなフィルタ条件で検索できます。容量の合計 * オプションを使用すると、ワークロードの合計容量( MB )でフィルタリングできます。ただしこの場合は、合計容量がバイトレベルで比較されるため、返されるワークロードの数が変わる可能性があります。
各ワークロードについて、ホストクラスタと Storage VM などの情報、および割り当てられている PSL と SEP が表示されます。
また、このページではワークロードのパフォーマンスの詳細を確認することもできます。ワークロードの IOPS 、容量、レイテンシに関する詳細情報を表示するには、「 * 列の選択 / 順序」ボタンをクリックし、表示する列を選択します。パフォーマンスビューの列にはワークロードの平均 IOPS とピーク IOPS が表示され、ワークロードアナライザのアイコンをクリックすると詳細な IOPS 分析を確認できます。IOPS 分析ポップアップの * ワークロードの分析ボタンをクリックすると、ワークロード分析ページが開き、期間を選択して、選択したワークロードのレイテンシ、スループット、容量のトレンドを確認できます。Workload Analyzer の詳細については、 Workload Analyzer を使用したワークロードのトラブルシューティング _ を参照してください
ワークロードのパフォーマンスと容量の条件を分析します
パフォーマンスビュー * 列の棒グラフアイコンをクリックすると、ワークロードに関するパフォーマンス情報を表示してトラブルシューティングに役立てることができます。ワークロードの分析ページにパフォーマンスと容量のグラフを表示してオブジェクトを分析するには、 * ワークロードの分析 * ボタンをクリックします。