ONTAPの問題や機能をUnified Managerから直接管理
ONTAPの特定の問題を解決したり、特定のONTAP機能をUnified Managerユーザインターフェイスから直接管理したりすることができます。ONTAP System ManagerやONTAP CLIを使用する必要はありません。「管理操作」オプションは、 Unified Manager イベントをトリガーした ONTAP のさまざまな問題に対する修正を提供します。
左側のナビゲーションペインで * 管理操作 * オプションを選択すると、管理操作ページから直接問題を修正できます。管理操作は、ダッシュボードの[管理操作]パネル、[イベントの詳細]ページ、および左側のナビゲーションメニューの[ワークロード分析]からも実行できます。
一部の問題については、Unified Managerの詳細な診断によって単一の解決策が提供されます。ランサムウェア対策の監視など、特定のONTAP機能については、Unified Managerが内部チェックを実行し、特定のアクションを推奨します。解決策がある場合は、 [ 管理アクション ] の [ * 修正 ] ボタンで表示されます。[* Fix it* (修正) ] ボタンをクリックして、問題を修正します。アプリケーション管理者またはストレージ管理者のロールが必要です。
Unified Manager からクラスタに ONTAP コマンドが送信され、要求された修正が実行されます。修正が完了すると、イベントは廃止状態になります。
一部の管理操作では、 * すべて修正 * ボタンを使用して、複数のストレージオブジェクトで同じ問題を修正できます。たとえば、「ボリュームスペースがフル」イベントが発生しているボリュームが 5 つある場合に、「ボリュームの自動拡張を有効にする」の「すべてを修正」管理操作をクリックすると解決できます。この問題は、ワンクリックで5つのボリュームで修正できます。
自動修正を使用して管理できるONTAPの問題と機能の詳細については、を参照してください"Unified Managerで解決できる問題"。