Active IQ Unified Manager APIアクセスとカテゴリ
Active IQ Unified Manager API を使用すると、環境内のストレージ オブジェクトを管理およびプロビジョニングできます。これらの機能の一部を実行するには、Unified Manager Web UI にアクセスすることもできます。
REST APIに直接アクセスするためのURLを構築する
Python、C#、C++、JavaScript などのプログラミング言語を通じて REST API に直接アクセスできます。以下の形式でホスト名またはIPアドレスとURLを入力して、REST APIにアクセスします。
https://<ホスト名>/api
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デフォルト ポートは443です。環境に応じてポートを設定できます。 |
オンラインAPIドキュメントページにアクセスする
製品に同梱されている API ドキュメント 参照コンテンツ ページにアクセスして、API ドキュメントを表示したり、手動で API 呼び出し (Swagger などのインターフェース上) を発行したりすることができます。このドキュメントにアクセスするには、メニューバー > ヘルプボタン > *APIドキュメント*をクリックします。
または、以下の形式でホスト名またはIPアドレスとURLを入力して、REST APIページにアクセスします。
https://<ホスト名>/docs/api/
カテゴリ
API呼び出しは、分野(カテゴリ)に基づいて機能別に分類されています。特定のAPIを検索するには、該当するAPIカテゴリをクリックします。
Unified Manager に付属する REST API は、管理、監視、プロビジョニング機能を実行するのに役立ちます。APIは、次のカテゴリに分類されます。
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データセンター
このカテゴリには、Work Flow AutomationやAnsibleなどのツールを使用したデータセンター ストレージの管理と分析に役立つAPIが含まれています。このカテゴリのREST APIは、データセンター内のクラスタ、ノード、アグリゲート、ボリューム、LUN、ファイル共有、ネームスペースなどの要素に関する情報を提供します。
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管理サーバー
*manage-server*カテゴリのAPIには、
jobs, system,`そして `events`API。ジョブは、Unified Manager 上のストレージ オブジェクトまたはワークロードの管理に関連して、非同期実行するようにスケジュールされた操作です。その `events`APIはデータセンター内のイベントを返し、 `system
API は Unified Manager インスタンスの詳細を返します。 -
ストレージプロバイダー
このカテゴリには、ファイル共有、LUN、パフォーマンス サービス レベル、およびストレージ効率化ポリシーの管理とプロビジョニングに必要なすべてのプロビジョニングAPIが含まれています。また、これらのAPIを使用してアクセス エンドポイントやActive Directoryを設定したり、ストレージ ワークロードにパフォーマンス サービス レベルとストレージ効率化ポリシーを割り当てたりできます。
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管理
このカテゴリには、管理タスクを実行するために使用するAPIが含まれています。バックアップ設定を管理したり、信頼ストアにあるUnified Managerデータソースの証明書を確認したり、ONTAPクラスタをUnified Managerのデータソースとして管理したりできます。
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ゲートウェイ
Unified ManagerでgatewayカテゴリのAPIを使用してONTAP REST APIを呼び出し、データセンター内のストレージ オブジェクトを管理できます。
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安全
このカテゴリには、Unified Managerユーザを管理するためのAPIが含まれています。