API ゲートウェイを有効にする
API ゲートウェイ機能を使用すると、 Active IQ Unified Manager を単一のコントロール プレーンとして使用し、個別にログインすることなく複数のONTAPクラスターを管理できるようになります。
この機能は、Unified Manager に初めてログインしたときに表示される構成ページから有効にできます。または、一般 > 機能設定 > API ゲートウェイ からこの機能を有効または無効にすることもできます。
Unified Manager REST API はONTAP REST API とは異なり、Unified Manager REST API を使用してもONTAP REST API のすべての機能を利用できるわけではありません。ただし、Unified Manager に公開されていない特定の機能を管理するためにONTAP API にアクセスするという特定のビジネス要件がある場合は、API ゲートウェイ機能を有効にしてONTAP API を実行できます。ゲートウェイは、ヘッダーと本文の形式をONTAP APIと同じにすることで、API要求をトンネリングするプロキシとして機能します。 Unified Manager の認証情報を使用して特定の API を実行し、個々のクラスタ認証情報を渡すことなくONTAPクラスタにアクセスして管理できます。 Unified Manager は、Unified Manager インスタンスによって管理されるONTAPクラスタ全体で API を実行するための単一の管理ポイントとして機能します。APIから返される応答は、対応するONTAP REST APIをONTAPから直接実行した場合と同じです。
この機能を有効にすると、メニュー バー > ヘルプ ボタン > API ドキュメント > ゲートウェイ カテゴリから Unified Manager REST API を実行できます。または、ホスト名またはIPアドレスとREST APIページにアクセスするためのURLを次の形式で入力することもできます。 https://<hostname>/docs/api/
APIの詳細については、以下を参照してください。"Active IQ Unified Manager REST APIでの作業の開始" 。