ユーザ タイプの定義
ユーザは、アカウントの種類に基づいて、リモート ユーザ、リモート グループ、ローカル ユーザ、データベース ユーザ、およびメンテナンス ユーザの各タイプに分類されます。それぞれのタイプには、管理者ロールを持つユーザによって独自のロールが割り当てられます。
Unified Managerには次のユーザ タイプがあります。
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メンテナンスユーザー
Unified Managerの初期設定時に作成されます。メンテナンス ユーザは、他のユーザを作成してロールを割り当てます。メンテナンス コンソールにアクセスできる唯一のユーザでもあります。Unified Manager が Red Hat Enterprise Linux システムにインストールされると、メンテナンス ユーザーに「
umadmin.
」というユーザー名が付与されます。 -
ローカルユーザー
Unified Manager UIにアクセスし、メンテナンス ユーザまたはアプリケーション管理者ロールを持つユーザから割り当てられたロールに基づいて操作を実行します。
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リモートグループ
認証サーバに保存されているクレデンシャルを使用してUnified Manager UIにアクセスするユーザのグループです。このグループの名前は、認証サーバに保存されているグループの名前と同じにする必要があります。リモート グループのユーザは、各自のユーザ クレデンシャルを使用してUnified Manager UIにアクセスできます。リモート グループに割り当てられたロールに基づいて操作を実行できます。
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リモートユーザー
認証サーバに保存されているクレデンシャルを使用してUnified Manager UIにアクセスします。リモート ユーザは、メンテナンス ユーザまたはアプリケーション管理者ロールを持つユーザから割り当てられたロールに基づいて操作を実行します。
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データベースユーザー
Unified Managerデータベースのデータへの読み取り専用アクセスが許可されます。Unified ManagerのWebインターフェイスやメンテナンス コンソールにはアクセスできず、API呼び出しも実行できません。