Unified Manager Web UIの初期セットアップを実行します
Unified Managerを使用するには、NTPサーバ、メンテナンス ユーザのEメール アドレス、SMTPサーバのホストなどを最初に設定し、ONTAPクラスタを追加する必要があります。
次の作業を完了しておきます。
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インストールの完了時に表示されたURLを使用してUnified Manager Web UIを起動します。
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インストール時に作成したメンテナンス ユーザ(Linux環境の場合はumadminユーザ)の名前とパスワードを使用してログインします。
Active IQ Unified Managerの[はじめに]ページは、Web UIへの初回アクセス時にのみ表示されます。次のページはVMware環境の場合の例を示したものです。
これらのオプションをあとで変更する場合は、Unified Managerの左側のナビゲーション ペインの[全般]オプションから選択できます。NTP設定はVMware専用です。この設定はあとからUnified Managerメンテナンス コンソールを使用して変更できます。
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Active IQ Unified Managerの初期セットアップ ページで、メンテナンス ユーザのEメール アドレス、SMTPサーバのホスト名とその他のSMTPオプション、およびNTPサーバ(VMwareの場合のみ)を入力します。次に、[続行] をクリックします。
STARTTLS を使用する または SSL を使用する オプションを選択した場合は、続行 ボタンをクリックすると証明書ページが表示されます。証明書の詳細を確認し、証明書を受け入れて、Web UIの初期セットアップを続行します。
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AutoSupportページで「同意して続行」をクリックし、Unified Manager から NetAppActive IQ へのAutoSupportメッセージの送信を有効にします。
AutoSupportコンテンツを送信するためにインターネット アクセスを提供するプロキシを指定する必要がある場合、またはAutoSupportを無効にする場合は、Web UI から 全般 > * AutoSupport* オプションを使用します。
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Red Hat システムでは、umadmin ユーザーのパスワードをデフォルトの「
admin
」文字列から個人用の文字列に変更します。 -
[APIゲートウェイのセットアップ]ページで、監視対象のONTAPクラスタをUnified ManagerでONTAP REST APIを使用して管理できるようにAPIゲートウェイ機能を使用するかどうかを選択します。次に、[続行] をクリックします。
この設定は、Web UI の 一般 > 機能設定 > API ゲートウェイ から後で有効または無効にすることができます。 APIの詳細については、以下を参照してください。"Active IQ Unified Manager REST APIでの作業の開始" 。
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Unified Manager で管理するクラスターを追加し、[次へ] をクリックします。管理する予定のクラスターごとに、ユーザー名とパスワードの資格情報とともに、ホスト名またはクラスター管理 IP アドレス (IPv4 または IPv6) が必要です。ユーザーには「
admin
」ロールが必要です。この手順はオプションです。後で Web UI の ストレージ管理 > クラスター設定 からクラスターを追加できます。
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概要ページで、すべての設定が正しいことを確認し、[完了] をクリックします。
[はじめに]ページが閉じ、Unified Managerの[ダッシュボード]ページが表示されます。